あらすじ最果ての町・メルコトネロを目指すベルデ一行は、ある町で針の人魔・ツォンと、魔族史を研究する学者のティーラに出会う。二人の頼みを受け、降魔霊堂と呼ばれる遺跡の調査に協力することに。そこは戦時中、人魔を生み出していた施設であり、元魔王のエステラにとっては友が眠る墓でもあった。降魔霊堂に到着し、墓参りをするベルデ達。しかしそこで、かつてないほどの過酷な試練が彼女らに襲いかかる――。戦後の世界を旅したベルデが、その果てに見出したものとは。