あらすじ

乳ガンから脳腫瘍へ… 在宅看護の闘病記!! 乳ガンから脳腫瘍へと転移した病魔。くりかえす発作… ダンナはついに在宅看護を決意する。愛と、食とで、たちむかう! そして… 闘病生活のはてに… “よしえサン”至高のシリーズ、天へ!!
天国ニョーボ 1巻
最愛の妻を亡くした漫画家にできること。それは、描くこと。あのニョーボ、“よしえサン”との死別を明かし、ペンを置いていた愛妻マンガ家S、須賀原洋行。漫画という、自らが創りあげる世界の中にニョーボを生き返らせるため、尽きない想いを抱きしめながら、哀しみと対峙しながら、いまペンを握る! それは、ホホホなニョーボ、よしえサンと再び笑うため。至高のシリーズがいま始まる!!!!!!
天国ニョーボ(2)
ガンという病魔に冒された、ニョーボ“よしえサン”。治療方針をめぐって、いやそもそも“治療”するのかどうかも含めて、ご本人はもちろん夫であるダンナ、マンガ家・Sの心はちぢに乱れます。(ムスコたちには心配をかけまいと黙って…)だけど、この家族には愛と、笑いと、美味がありました! 慣れない闘病生活を、手料理、それに晩酌が支えます! そんな中を、病魔はひたひたと迫ってくるのですが…
天国ニョーボ(3)
しつこい癌、さしものニョーボ・よしえサンも 入退院を繰り返すが… ダンナの手料理に、ホホ笑みが咲き… 日本マンガ史に燦然と輝く仲良し夫婦の愛情讃歌!!
天国ニョーボ(4)
乳ガンから脳腫瘍へ… 在宅看護の闘病記!! 乳ガンから脳腫瘍へと転移した病魔。くりかえす発作… ダンナはついに在宅看護を決意する。愛と、食とで、たちむかう! そして… 闘病生活のはてに… “よしえサン”至高のシリーズ、天へ!!
うああな人々

うああな人々

どこかで見たことがある人物なのに、現実とは似て非なる行動をとる――。そんな「うああ」な世界では、若き棋士フジーは異星人で、国葬で見送られたアベさんも弔辞を読んだガースーさんも、もちろん総理大臣のキシダさんも、なぜか「うああ」なことばかりしてしまう。ベテラン漫画家が描く痛烈な社会風刺マンガ。中毒者続出の「4コマパラレルワールド」へようこそ!
試し読み
現象学の理念

現象学の理念

「へい、おまち! 現象学的還元ラーメン一丁!」 ラーメンを食べたとき、あなたは何を思いますか? 「出汁はなんだろう?」「この値段でこれなら合格!」とか? いえいえ、まずは「うまい!」あるいは「まずい!」と思いますよね? ーー20世紀哲学の源流となった、フッサールの「現象学の理念」をラーメン屋のラーメン作りを通してわかりやすく解説。面白く、まんがにしました。難解な”現象学”が美味しく学べます! 読んで賢くなれる。本当に「うまい!」一冊です。
変身

変身

日常は淡々と進んでいく。彼の大きな変化をのぞいてーー。 ある朝、目覚めると異常に気づく。俺は虫だ。巨大な甲虫になっている。だが、かまってはいられない。仕事に行かなくては。俺は家族を養わなくてはならないのだから。。実存主義的文学の先駆者であるカフカの代表作「変身」をまんが化。平凡な日常から逃げ出せない一市民におこった異常な変化を真剣に、時にコミカルに描き、実存とはなにかに迫る。
異邦人

異邦人

「なぜ人殺しをしたのか?」「太陽が眩しかったからーーー」というフレーズであまりにも有名なカミュの著書。実存とはなにか。個々の認識は共有できるものなのか。数々の哲学的問いかけを含むこの名著をまんが表現の限界に挑む手法で再構築! 原著を読んで、意味のわからなかった読者の疑問は、この一冊を読むことで氷解するのです。
よしえサンのクッキングダンナ うめぇ酒とおかず編

よしえサンのクッキングダンナ うめぇ酒とおかず編

「よしえサンのクッキングダンナ」の集大成は「うめぇ酒とおかず編」。日本酒、ご飯…「米」が止まらないガッツリ男メシ21品!!★愛知の地酒「醸し人九平次」×「味噌カツミルフィーユ」で本格フレンチ★山芋ソース×いわしハンバーグで絶品オトナ味★新潟のカップ酒「菊水ふなぐち」×漬けブリ&漬けアボガドで旨み倍増★濃厚タレの肉みそ×田楽で味わいがもーっと豊か♪etcダンナ流掛け算レシピで飲むも食べるもゲキウマ・マシマシ!!料理とともに歩んできた家族との思い出秘話も再現レシピとともにご紹介。描き下ろしコラムも特別収録。★単行本カバー下画像収録★
気分は形而上

気分は形而上

形而上学とは?科学的研究や経験的観察によってとらえることのできない超自然的なことがらについて、純粋に概念的な思考を用いて、または直観的に探求しようとする哲学。たとえば神の存在や存在者の究極的な本質などについての哲学がこれである。うああとは?自然現象を超えたことがらに遭遇したときに発生する感情のこと。まあ、とにかく、中身を読んで納得しなさい。
よしえサン

よしえサン

元実在OLよしえ。現在は専業主婦。ダンナは実在マンガ家S。脳ミソがヒュ~ヒュ~のためすぐ忘れてしまう。子供たちは、どうしようもない男の子(ガキんちょ)で、「女の子が欲しいわ~」とよく言う。よくホホホなことを言って、周りをおじぞうにする。実家に帰ると、よくおととをいじめる。音痴なのは、実母の「母だがね」譲り。これは、そんなよしえとダンナの実在日記である。
よしえサンち

よしえサンち

あの『よしえサン』がパワーアップして帰ってきた!!元OLで現在は専業主婦の実在ニョーボ・よしえと、その夫で実在マンガ家のS、さらにその3人の子供たちが織り成すホホホな日常を描いた実録(?)ギャグ漫画!