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【5~7巻収録】田代勇介は恋人の山葉圭の反対がありながらも、本格的にボクシングジムに通い、大学3年生でプロライセンを取得し、プロボクサーとしての道を選び、圭と別れ別々の道を歩き始める。そして勇介には瞳、圭には海城という新たな恋人ができるのであった。圭が観戦する試合中に負傷してしまった海城は下半身不随となり、長期入院が必要となってしまう。しかし圭は毎日、海城の見舞いを欠かさないのであるが、海城はそんな圭に対し負い目を感じ別れ話をしてしまう。一方の勇介は海城の様態のことも知り、圭のことがどこかで気になりつつも、それを打ち消すかのようにいっそうトレーニングに熱が入るのであるが、どこか自分の中の冷めた部分をトレーナーの町井に見抜かれてしまうのであった。大学に通いながらボクシングを続けていた勇介は、もう4年の冬なのにもかかわらず、ライバルの黒木田に前田ことをきっかけに、大学を辞める決意をするのであった。