あらすじ土手の“ハトババア”に呪われて、腹に人面瘡が宿ってしまった高校生男女二人の、前代未聞の人面瘡同士の怪奇ラブコメギャグ…なんて基本設定はほとんど関係ナシ!ハトババアの呪いを半ば忘れつつ繰り広げられる、シゲルと面子と人面瘡二匹と、その他アクの強いメチャクチャな登場人物たちの、着地点のない投げっぱなしのデタラメな日常!まあ、固い事は抜きにして楽しめばいいじゃないですか。
清野とおる先生凄いなあと思いました。あと100年くらいしたら理解できるかもしれないし、できないかもしれない。でも面白いか面白くないかで言ったら面白かったです。 ハトババアに絡んだせいでお腹に人面瘡ができてしまった少年・水樹シゲルが人面瘡をどうにかしようと奔走したり、同じく人面瘡ができた幼なじみ・面子と恋愛したりするお話です。 とにかく凄い勢いとハイテンションで話は進んでいきますが、何ひとつ解決しないしハトババアも後半全然でてこなくてとりあえず凄いです。ラストなんかもう投げっぱなしバッドエンドです。凄い。 この作品がヤンジャンで連載されていたというのも凄い。 人生に疲れたときに読むといいと思います。いい感じにどうでもよくなるし何故か体温が上がりました。 面白いか面白くないかで言ったら面白いし、好きか嫌いかで言ったら割と好きです。