あらすじ

「命が終わるその日まで僕の側で笑っていてくれないか」突然始まった、変わり者の言語学者・五百里との結婚生活に戸惑いを隠せないきぬ。しかし、“恋”ではない始まりだった結婚に、いつしか本当の恋心が芽生え、晴れて正式に夫婦になったふたり。一緒に過ごす夜や、ふとした時に交わす口づけに、ふたりの想いは日々募っていく。そんなある日、五百里の大ファンだという新進気鋭の作家・椿沢清之助が「ふたりの生活を元に小説を書きたい」と相談してきて――?それをきっかけに穏やかな日常に波乱が巻き起こってしまい――。大切な人と家族になっていく幸せが詰まった大人の恋物語が堂々完結!【コミックス特典】後日談を描いたSP描き下ろしまんがを収録!
出戻り女中と奇人学者のと或る結婚 (1) 【かきおろし漫画付】

「花が綻ぶようとは 正に君の笑顔のことを言うのだろうね」女中として働くきぬはある日突然、“変わり者”で有名なひと回り年上の言語学者・眞富五百里の元に嫁ぐことに。帰る家もなく、さらに“出戻り”であることに劣等感を抱くきぬは、見も知らずの相手と夫婦としてやっていけるのか不安なまま、五百里とのぎこちない結婚生活が始まって――?不器用なふたりがゆっくりと愛をはぐくみ、かけがえのない存在になるまでを描く大人の純愛恋物語。

出戻り女中と奇人学者のと或る結婚 (2) 【かきおろし漫画付】

「命が終わるその日まで僕の側で笑っていてくれないか」突然始まった、変わり者の言語学者・五百里との結婚生活に戸惑いを隠せないきぬ。しかし、“恋”ではない始まりだった結婚に、いつしか本当の恋心が芽生え、晴れて正式に夫婦になったふたり。一緒に過ごす夜や、ふとした時に交わす口づけに、ふたりの想いは日々募っていく。そんなある日、五百里の大ファンだという新進気鋭の作家・椿沢清之助が「ふたりの生活を元に小説を書きたい」と相談してきて――?それをきっかけに穏やかな日常に波乱が巻き起こってしまい――。大切な人と家族になっていく幸せが詰まった大人の恋物語が堂々完結!【コミックス特典】後日談を描いたSP描き下ろしまんがを収録!