霊媒・城塚翡翠がもたらした「証拠にならない」霊視による証言をもとに、推理作家の香月史郎は論理的な推理を構築し、事件を解決へと導く。ミステリランキングの5冠を達成した原作を漫画化! 数々の難事件に、二人が挑む第2巻は、2つの事件を収録! 香月は怪奇推理作家の黒越に招かれ、曰くつきの水鏡荘を翡翠と共に訪ねる。「幽霊が現れる」という怪奇現象を解決するはずだった二人だが……翌日、死体が発見され、事態は急展開! 犯人は誰なのか……は、翡翠の霊視でわかっている。だが、証拠がない。どうする……?(「水鏡荘の殺人」) ある日、香月のサイン会に一人の女子高生が訪ねてくる。「私たちの学校で起きている連続殺人事件を…解決してくれませんか?」 女子高生が次々と絞殺される事件を調べることになった二人は、警察と共に学校に聞き込みをすることになるが……。(「女子高生連続絞殺事件」)