あらすじそこは芸術家の魂が集う世界。黄色い家に住む孤独な少女は、ゴッホの生まれ変わりだった。葛飾北斎やモネなど様々な画家が現れ、激情をぶつけ合う。そんななか少女は、絵画に対してひと際執着する少年と出逢った。彼の魂は一体何者なのか?絵画にまつわる愛とカオスの物語、完結巻!
終始vs化け物な芸術のぶつけ合い。アバンギャルドな線に絵に物語。 ただ、ゴッホってこんな人物だったんだ、と物凄く親近感が持てるようになったり、ピカソって生意気なやつだったんだな、と印象を変えられることで、全く理解できなかった彼らの芸術に少し興味が持てるようになるキッカケには充分だった。