あらすじ

「部員全員が、加納さんに“期待”しているし賭けているんです」 「連れてってくれるんですね、国立に」―――――― 正月の風物詩・全国高校サッカー選手権大会の地方一次予選まであと1か月。敵愾心が欠落し、目立ちがりやでもなくハングリーさもない、クールな男・加納の高校最後の夏合宿。そして、この加納率いる超進学校・海成高校サッカー部の、熱い“上等なサッカー”最終章始まる! ところが、その1回戦で大事件が起き、事態とヴィジョンは…!?
我らの流儀―フットボールネーション前夜― 1巻

県立でトップの学力を誇る海成高校の3年生・加納英之(主人公)は、6月過ぎてもサッカー部を現役引退することなく学業と両立しながら、選手を続けている―――「海成が高校サッカーを変える!」ために。クールで頭のいい…しかし、かなり自己チューなこの男は、“普通の高校生にはできないサッカー”で本気で選手権優勝を目指す…最高学府・東大志望というのは、部活をやっているから学業がおろそかになっていると思われるのが嫌だから!という理由。監督もコーチもいない超進学校サッカー部の部長兼キャプテン・加納の、“偏差値高い!?”純粋過ぎるサッカー観および思いの行方は―――!?

我らの流儀―フットボールネーション前夜― 2巻

「部員全員が、加納さんに“期待”しているし賭けているんです」 「連れてってくれるんですね、国立に」―――――― 正月の風物詩・全国高校サッカー選手権大会の地方一次予選まであと1か月。敵愾心が欠落し、目立ちがりやでもなくハングリーさもない、クールな男・加納の高校最後の夏合宿。そして、この加納率いる超進学校・海成高校サッカー部の、熱い“上等なサッカー”最終章始まる! ところが、その1回戦で大事件が起き、事態とヴィジョンは…!?

我らの流儀―フットボールネーション前夜― 3巻

全国高校サッカー選手権大会神奈川県1次予選、去年の代表校との試合… 最後の最後でGK・土屋が帰ってきた―――。おかげで、2次予選も着実に勝ち進み、ついに決勝戦。勝てば神奈川県代表、しかし負ければ加納の高校サッカーは終わる。一見、クールだが…実はサッカーに対して凄く純粋で、もろさを併せ持つ 人間くさい男・加納が率いる――「パスサッカー」で「フィジカルサッカー」に勝つ――“上等な”サッカーの集大成の結末は…!?