ホロ酔い酒房

ホロ酔い酒房

角紅商事・営業二課、上野大希(ひろき)と営業一課・村田京子は、美味しいお酒とそれにピッタリの酒肴を求め、春夏秋冬・日本全国を駆け巡る!酒愛好家におくるハートフル・ストーリー!取材紀行、ホロ酔いばなし、日本酒の飲み方、選び方などなどコラムやエッセイも充実!!今宵あなたも、酒と旨い肴が欲しくなる……!!父親の葬儀後、大の日本酒好きだった父が33年間、通い続けていた店を訪れた上野大希。ワインや洋酒など、日本酒が苦手な上野は、燗酒を出され当惑する。しかし一口飲んでみると、その旨さに「いいっスね」。その言葉を聞いて、店主は「いしるの貝焼き」と山廃純米酒「黒帯」を差し出した。本来ならこの店では扱っていなかった酒だが、30年来の常連さんが持ってきたことで扱うようになったという。上野と同じ所作を見た店主が気を利かせて差し出したのだ。上野は、亡き父親の存在を感じながら乾杯する。「親父の店」の他、「炉ばた」「無濾過の酒」など酒好き納得の全27話を収録!
美味恋太郎

美味恋太郎

太陽商事の営業マン、美味恋太郎は、仕事中の居眠りと無断欠勤でクビ寸前。彼の父親は京都で花宴という料亭のオーナーだったが、5年前に亡くなり、母親は恋太郎が5歳の時に家出していた。ある日、同僚の恵子が恋太郎を連れて来た店は、恵子の父親が経営する料理屋。水槽の中を泳ぐ鯛を見た恋太郎は、この鯛は生きていない、生かされているだけと言い出して…。
かくれんぼう―警視庁一ツ橋警察署失踪人課

かくれんぼう―警視庁一ツ橋警察署失踪人課

警視庁一ツ橋警察署失踪人課、通称かくれんぼうの鬼塚忍警部補は東大出身のキャリア組。警視庁に戻れば警視に昇進するといわれるが、キャリア組は出世が早すぎて捜査管理能力がないまま指揮をとるという欠点が。鬼塚が警視庁に戻らないのは、地方の方が給料が高いからなのか、はたまた、キャリアに組現場経験を積ませようとする、上層部の思惑なのか…?そんな噂が蔓延する中、鬼塚は、父母の失踪人捜査を依頼してきた少年に会い…。
あべせで用心

あべせで用心

大江戸八百八町の火事を未熟に防ぐため、町中を見回る風烈廻与力の神谷悠介は、冬告げ風がくることを感知する。風が見えると評判の神谷の勘は当たるのか!? 江戸市内では悪質なひき逃げ荷馬車の事故が増え、何者かによる暴走馬車の愉快犯であると問題になっていた。筆頭与力の山田は風烈廻の手技きによる事故と言うが…。
ぼくの事件簿

ぼくの事件簿

北西署刑事課に配属され、1年目の新米駆け出し刑事、寒村啓次郎。彼は蛇の目傘をみると刑事になった日のことを思い出す。秋雨が舞う街角で、蛇の目傘を持った30歳前後の着物姿の美女が、一瞬のうちに男を刺した。被害者の男は彼女の元恋人であり、男の罪を一人で被って5年もの間服役したが、その間一切連絡も面会もなく、男は他の女性と結婚していた…。彼女はそんな男を許せなかったのだ。そして啓次郎は彼女に…。
ホイッスル

ホイッスル

オリンピック開幕の年、スポーツメーカーアポロ繊維の陸上部監督が突然の自殺! 後任の監督に抜擢されたのは、元陸上選手でありながら、陸上を憎む男、アポロ広報課主任の神藤邦彦だった。長年にわたりオリンピック代表選手を輩出できず、さらに監督の自殺でイメージダウンした陸上部をアポロ上層部は廃部にしようと考えているのだが…。10年ぶりにグラウンドに戻ってきた神藤が最初に行ったのは、フィールド競技選手全員の退部勧告だった。突然の陸上部縮小に動揺し反発する部員たち。神藤監督代理の思惑とは…!? 会社のイメージアップ、宣伝にならなければ消滅してしまう弱小実業団陸上部が、部の存続の為、皆で苦難を乗り越えていく! 感動的な人間ドラマとリアルな駅伝の魅力がぎっしりつまった女子駅伝漫画の決定版!

珈琲舞台

こーひーせっと
ジャンル:社会
最新刊:
2014/03/28
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