あらすじ芸大を首席で卒業し、周囲に期待された佐伯正彦。だが…現在は、結婚した妻・英子に養ってもらっている売れない画家。ある日、そんな二人を見兼ねた英子の母親がやって来る。そして正彦は、義母に珈琲を淹れるが…。(心のカンバス)戦力外通告を受け、退団した投手・田村。ある時ふと立ち寄った喫茶店が、かつて対戦経験のある選手・大野の母親が経営する店で…。そこで働くことになった田村は、第2の人生をスタートさせる。(敗れざる者)出会いと決別、そして再起のドラマを一杯の珈琲の香りと共に。