あらすじ父はぼくが3歳のときに病死。その後、神様、仏様、ご先祖様の声が聞こえる母は民間宗教者になった。しかし、ぼくが17歳のとき、母も病に倒れ、そこから孤独な介護生活が始まった。19歳のときには母のおむつも替えた――。病気が進行するごとに強くなる共依存。ヤングケアラーとして育ち、アダルトチルドレンになった主人公が再生するまでの感動の実話。続きを読む