【第三回八咫烏杯受賞作】僕は顔が描かれているパンがこわい。でも、気になるあの子はパン屋の娘で、街はギネス認定を目指して巨大顔つきパンを作ってて……。(ハルタ95号)
【第三回八咫烏杯受賞作】僕は顔が描かれているパンがこわい。でも、気になるあの子はパン屋の娘で、街はギネス認定を目指して巨大顔つきパンを作ってて……。(ハルタ95号)
自分なりに踏ん切りをつけて陸上競技を引退した嵐山颯太郎。 美術の授業で、絵を描くことに常に全力で向かう森崎めぐこ と出会い──。 好きなら好きだと叫べばよい!あなたの"好き"を肯定する全力美術活劇開幕!!
町おこしで巨大な顔つきパンを作ることになり町から米すらなくなった。しかも主人公は顔つきパンが苦手で、好きな女の子は町おこしの中心になっているパン屋の娘という…全体的に一筋縄ではいかない設定なんですが、ふざけた話を大真面目にやっているという面白みが最初から最後まで手抜かりなくあってクオリティ高いと思った。クライマックスの凧揚げのシーンなんかも「え?なんで急に凧揚げ?」とか思うんだけど感動しちゃったね。