あらすじ

深い深い森の中に建つ学園で過ごす少女たち。彼女たちの秘密は、全員<吸血鬼>だということ。人間に気づかれることなく狩り=吸血をするため、血の絆で結ばれた“姉妹制度”が少女たちにもたらすものとは――?
少女たちの痕にくちづけを(1)

深い深い森の中に建つ学園で過ごす少女たち。彼女たちの秘密は、全員<吸血鬼>だということ。人間に気づかれることなく狩り=吸血をするため、血の絆で結ばれた“姉妹制度”が少女たちにもたらすものとは――?

少女たちの痕にくちづけを(2)

ヴァンパイアハンターに姉を殺されたユッカ。塞ぎ込むユッカを助けたいエミルだったが、「私だけのエミルになって」と異常な執着を見せ出した彼女に対し戸惑う。そして、妹を作る気がなかったイブの心にも変化が…。

少女たちの痕にくちづけを(3)

親友やヴァンパイアハンターとの別れを経て、エミルとイブは姉妹に。ただ、互いの血を交換する<姉妹の契り>をしていないことが気がかりなエミル。イブの将来の夢を聞かされ、どんどん不安が募るエミルだったが…。