あらすじ小さな宝石店「LUCY」で働く営業マン・孤野。彼のセレクトする宝石は、女性たちを輝かせ、励まし、支える。思い出がつまった宝石、夢の先にある宝石、誇りの象徴としての宝石……ジュエリーにまつわる珠玉の読みきりシリーズ第2弾!
宝石を売る営業さん達のお話でした。 綺麗な宝石を見ると、心踊る感じはとても分かる。 それにしても即決は難しいであろう宝石を、相手を虜にさせて売ってしまう孤野さんはすごいなと思う。 相手が欲するものを察する力が長けているし、きちんと寄り添っている。 そして、自然にしているからまたすごい。 自分の人生の中で、付けると励みになるもの、色んな思いを持ってそれぞれに寄り添う、また頑張ろうと思える素敵な宝石たち。 自分もいつか付けてみたいし、似合う人間になりたいなと思った作品でした。