あらすじ

瀬祭ちほは運送会社のひとり娘。両親を亡くし祖母とふたりで暮らしている。ある日いつものように神社にお参りに行くと、なんと弁天様が姿を現し瀬祭家の先祖が犯したある罪を語った。そしてちほが演歌を歌うことでその罪が贖われるのだと言い、ちほを艶やかな歌姫・紅魅兎に変身させる!翌日届いたご託宣に従い、南西に向かうちほ達。デコトラに乗って全国津々浦々!ちほの歌声はどこまでも響き渡る!!
爆走!艶歌 紅魅兎(1)

瀬祭ちほは運送会社のひとり娘。両親を亡くし祖母とふたりで暮らしている。ある日いつものように神社にお参りに行くと、なんと弁天様が姿を現し瀬祭家の先祖が犯したある罪を語った。そしてちほが演歌を歌うことでその罪が贖われるのだと言い、ちほを艶やかな歌姫・紅魅兎に変身させる!翌日届いたご託宣に従い、南西に向かうちほ達。デコトラに乗って全国津々浦々!ちほの歌声はどこまでも響き渡る!!

爆走!艶歌 紅魅兎(2)

ちほ達は青森へ到着。悲しげに津軽三味線を弾く由貴と出会い、やがて由貴も瀬祭の一族であることを知る。そこでは雪女にまつわる祟りが言い伝えられ、祭ごとに人々に災いが降りかかっていた。なんとかちほの歌声と由貴の三味線の音で土地の魔物たちを退治した一行は新たなご託宣を受け、一路西へと向かう。途中立ち寄ったサービスエリアではなんだか生意気な子どもと関わることに。その名も瀬祭鼓次郎と言って……!?