あらすじ

神聖なる儀式内で「暗黒魔術」を使ったとし、幽閉され魔術まで封じられてしまった影時。一方つつじも弟皇子・水澄に軟禁されてしまう。影時奪還に向かったつつじが聞いた真珠国の闇の部分とは…!?
影時さまのくれなゐ後宮 第一巻

「死神女」とあだ名される女子高生つつじが、突然異世界・真珠国にトリップ。そこで「聖女」に祭り上げられ「不穏」を愛する黒王子・影時と共に後宮内外のいざこざに立ち向かう。最強で最凶のカップル、ここに爆誕!

影時さまのくれなゐ後宮 第二巻

神聖なる儀式内で「暗黒魔術」を使ったとし、幽閉され魔術まで封じられてしまった影時。一方つつじも弟皇子・水澄に軟禁されてしまう。影時奪還に向かったつつじが聞いた真珠国の闇の部分とは…!?

影時さまのくれなゐ後宮 第三巻

自分がなぜ聖女として真珠国に召喚されたのか?聖女のルーツをさぐるため向かった《聖女の郷》で、つつじは自分とそっくりな顔をした郷の長に出会う。その男によって、真珠国とつつじが元居た世界《裏界》とのつながりを知り、元の世界に戻れることを知る。しかしつつじの気持ちは、影時と共に在りたいと願っていた。その願いもむなしく強制的に元の世界へ送還されたつつじだったが―――。一方、王宮では次の王を決める「選定の儀」が迫っていた。影時が不在の間に真珠国を手中に治めようと隣国の間者が動き出す。影時は「玉座の呪い」を解くことができるのか。そしてつつじは、「在るべき場所」へ再び帰ることができるのか―――。「最凶」で「最強」のつつじ(偽聖女)と影時(不穏皇子)の異世界ラブトリップ、ここに完結―――!