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高校二年生の真広は、小さいころから向かいに住む一個下の幼なじみ、カオルに恋心を抱いていた。隣接する、地域で一番の不良校に進学したカオルとは、現在も登下校を共にする仲だが、環境が変わったことで派手な見た目になっていくカオルを見て焦った真広は、勢いでカオルを押し倒して告白までしてしまい…!? 小型犬＆独占欲強めな攻め×見た目も性格も大型犬の受けのピュアラブストーリー！
高校二年生の真広は、小さいころから向かいに住む一個下の幼なじみ、カオルに恋心を抱いていた。隣接する、地域で一番の不良校に進学したカオルとは、現在も登下校を共にする仲だが、環境が変わったことで派手な見た目になっていくカオルを見て焦った真広は、勢いでカオルを押し倒して告白までしてしまい…!? 小型犬＆独占欲強めな攻め×見た目も性格も大型犬の受けのピュアラブストーリー！
「こんなふうにカオルを抱きしめられたらいいのに…」 付き合い始めてからもうすぐ1ヶ月経つ幼馴染同士の真広とカオルは、緊張も解けはじめ、いつもの距離感を取り戻しつつある。ひょんなことからとあるBL小説を読んだ真広は、BL界の王道である「かっこいい攻め」と「かわいい受け」という概念を知り、自分がカオルを抱きたいと思ってしまうのはおかしいことなのかと悩んでしまい…？
「…これからはライバルじゃなくて カオルの方を見ます」 生徒会としてクズ校に行くことになった真広と榎下。流れで鬼先輩と2人きりになった真広は、カオルがクズ校に進学した理由を聞かされることになる。その頃、2人を見て逃げだしてしまったカオルは幼いころの出来事を思い出していて…？ 各々の視点で物語が動き始める！
校舎の隅でひとり泣いていたカオルのもとへ駆け付けた真広。束の間の2人の時間を楽しんでいると、校舎から大きな音が聞こえてくる。やっと全員が終結し、周囲への誤解も解け、なんとか帰路についた一行。「だって ずっと好きだったんだもん」 一件落着し、手を繋ぎながら夜道を歩く2人だったが―…。
カオルの「今まで真広のことエロい目で見たこと無かった」発言から、気まずさもあって積極的な行動が出来ずにいた真広。そんな中、休日を利用してデートすることになった2人は、変わらずラブラブな日を過ごした。「俺 真広のためなら なんでもできる」 デートの帰り、自宅で2人きりになってしまった真広とカオルは、照れながらも気持ちを確認し合い、お互いの欲をぶつけ合うーー。
