あらすじ

文化祭の投票ランキングで梅木率いる映研に負ければ吸収合併されることになった本家“映研”たち。存続の危機が迫るが、呻きが制作した短編映画のクオリティを前になす術もなく...!? 一方、えなも冬峰をめぐるバトルに参戦! 秋音も友達を応援すると決めたはずなのに、モヤモヤが止まらない。かなこ先輩の破壊力も超ド級だが、いったいどうなる!?
R15+じゃダメですか? 1巻
大人になるって、どうすればいいの? 親からすべての娯楽を禁止されて育った天羽秋音は、ドラマのキスシーンも観れないくらい、“刺激的”なものが少し苦手。高校生にもなったんだから、なんとか克服したい! と意気込むが、なかなか道は険しい。そんな中、映画オタクの冬峰と知り合い、15禁映画を観ることになり…!?
R15+じゃダメですか? 2巻
刺激的なものに慣れるため、映画好きの冬峰にR15映画を教えてもらうことになった天羽秋音。ホラー、スプラッター、ロマンス映画と数を重ねるが、一向に慣れる気配はなし! さらに舐めることで、相手の観た映画がわかるという能力を持つ胡桃沢桜花(通称かなこ先輩)の登場によって事態は混沌を極め...!?
R15+じゃダメですか? 3巻
無事、映研に入部することができた秋音。ついに映画ライフを満喫! と思ったのも束の間、映研が廃部の危機にあることが発覚する! そんな中、映研存続のためと顧問が連れてきた、謎の配信系女子高生・夏凪えな。彼女の目論見とは...!?
R15+じゃダメですか? 4巻
廃部の危機脱出のため、サークル活動の一環で、映画を作るという配信系女子高生・夏凪えなを手伝うことになった映研のメンバー。映画を観たことがないという、えなの言動に四苦八苦しながらも、冬峰の奮闘もあり、なんとかシナリオを完成させ、サークルの先輩である梅木に見せることになるが…。一方の秋音は冬峰とえなの急接近にヤキモキしてしまい!? 超青春シネマラブコメ第4弾!
R15+じゃダメですか? 5巻
廃部問題も収拾がつかない中、合宿という名のキャンプに行くことに! アウトドア×映画ってどいうこと!? 胸キュンの加速が止まらない! さらに、文化祭も始まる雰囲気で、映研メンバーも奮闘する!!
R15+じゃダメですか? 6巻
文化祭もそっちのけで、映画館に遊びに行くことになった冬峰、秋音、えな、春名の4人。これってまさかのダブルデート!? 冬峰に対するえなの想いを知る秋音は、サポートに徹しようとするが…。さらに、かなこ先輩が衝撃の行動に…!! 一方、文化祭本番では、梅木の制作した映画が予想以上に好評で、追い込まれてしまう。どうする冬峰!?
R15+じゃダメですか? 7巻
文化祭の投票ランキングで梅木率いる映研に負ければ吸収合併されることになった本家“映研”たち。存続の危機が迫るが、呻きが制作した短編映画のクオリティを前になす術もなく...!? 一方、えなも冬峰をめぐるバトルに参戦! 秋音も友達を応援すると決めたはずなのに、モヤモヤが止まらない。かなこ先輩の破壊力も超ド級だが、いったいどうなる!?
R15+じゃダメですか?

何故か卑猥な文字列に見えてしまうタイトル

R15+じゃダメですか? 岸谷轟 裏谷なぎ
さいろく
さいろく
R15+ってついてるせいで一回手に取るのをためらってしまい3巻が出るまで読まずにいたのを後悔したのです。。。 ビリー先生のシネマこんぷれっくす!が終わってしまってぽっかり空いていた穴をこんな形で埋めてくれる作品が出てくるとは。 そう、これは映画ファン感涙の映画紹介マンガ。 とはいえ私は映画ファンとしてはニワカなので紹介される作品(毎回主題が1作品ずつあってコミカルな絵柄で紹介されている)は半分もわからないのだけど、たまに挟まれている小ネタは普通に「いいね」したくなる。 (シネマこんぷれっくす!は小ネタメインで終始イジりまくるタイプなのでそれはそれで最高なので是非どうぞ) 本作のいいところはただの映画紹介マンガなわけじゃなく、ちゃんと映研が部活動している高校生活が描かれているところにもある。ストーリーも序盤は割と強引だったが、急にそれっぽいじゃん!っていう話が出てきたり。 それに伴い主人公のあもーちゃん&冬峰くんらが、ビジュアルだけで誤魔化したりせず一人一人しっかり魅力的に描かれていくのでヒジョーに可愛い作品になっている。 かなこ先輩が一番人気ありそうな気がするけど冬峰くんが一番モテそうでもある!えなちゃんについてはネタバレなしで語れないのでスルー! 4巻はなんと主人公のあもーちゃんがほとんど出てこない!もしや主人公は冬峰くんだったのか…! …つまり、続きを待っています!