あらすじ

「好きな男とするのはこれがはじめてだから…」帝国の残党が出たため、急な出撃に出向いたシグワルト。イルサは帝国の残党の心配…ではなく、シグワルトの心配をしていた自分に気づく。優しい兄たちを亡くしたトラウマを抱えながら、イルサはシグワルトの帰りを待つしかなく…。そして、ついに帰還の角笛がなり…。連邦と帝国…争いが続く日々の中でイルサが、シグワルトが見つけた幸せとは? 優しくて甘い第4話
戦傑の花嫁 1巻
「私の終(つい)の場所は 敵国…」帝国の貴族として生まれたイルサは、ある日戦争で家族を亡くしてしまう。領地権も失い、行くあてもない…。仕方なく軍の戦船へ下女として赴くが、そこで敵国である連邦の襲撃に遭遇。逃げそびれたイルサは海に落ちてしまうが、目が覚めると連邦の虜囚(りょしゅう)になっていて……。そのまま『一の戦士(エインヘリ)』と呼ばれる英雄シグワルトに奴隷として連れていかれたイルサ。きっとひどい扱いを受ける、そう思っていたのに……? この出会いは運命なのか? 懸命に生きる二人の愛を描いた本格ファンタジーのティーンズラブ、ここに開幕!
戦傑の花嫁 2巻
「感じやすいんだなイルサ」連邦の戦士シグワルトに囚われ、「嫁にする」と宣言された帝国の貴女イルサ。どうせ陵辱を好む男なのだろうと思っていたのに、シグワルトの言葉も行動も、なぜか優しくて……。兄たちと父の仇のはずなのに、彼に触られると雷が走るような初めての感覚になってしまい……? 「すげ…ぐちゃぐちゃ」「ま、待っ…アッ…」「かわいー声出しやがって」このまま花嫁になるなんて…そんなの…!? 生まれも境遇も違うのに、徐々に惹かれあっていく二人の行く先はー…? 優しく、甘く、溶かされて痺れるイチャラブな第2話
戦傑の花嫁 3巻
「やさしくしないで…」連邦のシグリンデルにて、奴隷として日々を過ごす帝国の元貴女イルサ。そこでの生活は、今までとは全く違い……。価値観の違いに戸惑いながらも、シグワルトと徐々に距離を縮めていく日々。「言いたくないなら言わなくていい」「おとこはきらい…きらいなの…」そしてついにシグワルトが成人の儀を受けることになり…? ゆっくりと、でも確実に惹かれあっていくー…日々の中の小さな幸せを噛み締める第3話
戦傑の花嫁 4巻
「好きな男とするのはこれがはじめてだから…」帝国の残党が出たため、急な出撃に出向いたシグワルト。イルサは帝国の残党の心配…ではなく、シグワルトの心配をしていた自分に気づく。優しい兄たちを亡くしたトラウマを抱えながら、イルサはシグワルトの帰りを待つしかなく…。そして、ついに帰還の角笛がなり…。連邦と帝国…争いが続く日々の中でイルサが、シグワルトが見つけた幸せとは? 優しくて甘い第4話