あらすじ第二王子を護衛する極秘任務のため学園に潜入中の〈沈黙の魔女〉モニカ。モニカは無詠唱魔術を使える世界唯一の若き魔術師だけど、超が付くほどの人見知り!ひっそりと任務をこなそうと思っていたのに、なぜか護衛対象の第二王子に気に入られ、生徒会の仲間入りをすることに……?モニカを良く思わない人もいる中、副会長のシリルに指導をしてもらい……モニカの苦難(?)はどこまで続くの――?引きこもり天才魔女が正体を隠し、王子に迫る悪をこっそり裁く痛快ファンタジー第2巻☆
主人公はリディル王国の魔術師の頂点である七賢人の1人に数えられる魔女モニカ・エヴァレット。 彼女は世界で唯一、魔術式を無詠唱で魔術を発動することができるため、「沈黙の魔女」という二つ名で呼ばれていました。 しかし、そんな彼女はの素顔は極度の人見知りで、彼女の代名詞である無詠唱魔術も実は人前で言葉を発することができなかったために身に付けた術でした。 そんなモニカが王国の第二王子の護衛任務を命じられたことで物語が動き始めます。 第二王子は全寮制の名門校に通う18歳ということで、モニカに与えられた任務は「第二王子本人にも気づかれぬよう彼を護衛すること」。 そんな経緯で、天才魔女だけど人とのコミュニケーションが苦手なモニカの、第二王子の通う学校への潜入生活が始まるという物語です。 1巻まで読了