ストアに行く
もっとみる
閉じる
メニュー詳細
ネイルサロンで働く卯乃は、最近肩の強い痛みを感じていた。おっちょこちょいなのは自覚しているが、そのせいなのか、気付かぬうちにモノを落としたりしていた。肩の悪化を心配され、サロンの経営者である友人から、整体へ通うことを勧められる。男性恐怖症で整体には行きたくなかったが、これ以上迷惑をかけるわけにも行かず、意を決して整体へ…
施術の帰り道、整体の男に追いかけられ、逃げるように帰る卯乃だが歩道橋を駆ける中、自分のすぐ後ろで吐息が聞こえ、振り返ろうとすると何かに突き落とされなる。が、寸前のところで整体の男に助けられる。男は「最近身の回りでおかしなこと起こっていませんか」と問い、思い当たる卯乃は、言われるまま男の家に連れていかれる…
この世に性の執着を持って成仏しきれていないという霊に取り憑かれていると言われる卯乃。東雲拓真と名乗るその男は、施術と言い除霊を行ってくれたが、その施術はオイルを使って身体を清めるものだった…
急な施術に困惑している様子を、気分が悪いと察してくれたことで、バレるのを回避でき、卯乃の部屋で除霊を開始することに。鷹弥の表情、隠している部屋にも不穏な気配が…
整体で、昨日の御礼をしながら、鷹弥との昔話をするが…昨日の施術の影響か、過剰な反応をしてしまう。整体の帰りに、カフェの店員に絡まれ、断りきれずに拓真と一緒に飲みに行くこと…
カフェ店員の強引さを断りきれずに連れ込まれてしまう卯乃。間一髪のところで、拓真に助けられる。そのカフェ店員は、鷹弥が霊を取り憑かせて操られていたのだった…
鷹弥に眠らされた卯乃は、目が覚めると知らない部屋にいることに気付く。部屋に来たメイドに色々質問するが、答えられないと何も分からないまま。そこへ鷹弥が現れ、幽霊を操り卯乃を自分のものにしようとしていたことをばらし…
卯乃が部屋を出たことがメイドにばれるが、尚也の「鷹弥に連れてくるように」という嘘で回避する。鷹弥の家では呪いを商売にしていることを知り、また尚也も除霊が出来るとのことだった…
卯乃が脱がされていると、拓真が部屋に訪れる。拓真は部屋の状況を見て、慌てて二人から卯乃を引き離す。そして卯乃は拓真から家のことや、過去の話を聞いて…
拓真に助けられ安心して眠りについたはずが、鷹弥が侵入して再度攫われてしまう…。目を覚ました卯乃は、鷹弥から想いや、今までしてきたことを明かされ、拓真に対する嫉妬から暴走する…
卯乃はギリギリのところで拓真に助けられ、そして鷹弥に本音をぶつける。その想いは鷹弥に通じたかと思えたが、「今までのやり方じゃダメだったんだ…」と鷹弥は、拓真に…
苦しむ鷹弥は、卯乃を嫌な目に合わせたそのバチが当たったと考え、助けられる資格はないという・・・。しかし、卯乃は「鷹弥の気持ちには答えられないが、ほっとけない」と、拓真に施術を頼む・・・
