あらすじ

雑賀鉄砲衆・小谷七郎丸の銃弾が、仏敵・織田信長を貫く!三万人対三万人の大坂・住吉口での大戦は織田信長の負傷により、本願寺勢の勝利で幕を閉じた。本願寺攻略に執着する信長の次の一手は兵糧搬入路の封鎖。
雑賀六字の城~信長を撃った男~ 1巻

信長を撃て!!狙うは魔王織田信長!!雑賀の青年七郎丸の鉄砲が火を噴く!元亀元年――。天下統一を強行する織田信長が浄土真宗総本山・石山本願寺と激突。南無阿弥陀仏の大旗のもとに集結したのは戦国最強の鉄砲集団「紀州雑賀衆」であった。

雑賀六字の城~信長を撃った男~(2)

雑賀鉄砲衆・小谷七郎丸の銃弾が、仏敵・織田信長を貫く!三万人対三万人の大坂・住吉口での大戦は織田信長の負傷により、本願寺勢の勝利で幕を閉じた。本願寺攻略に執着する信長の次の一手は兵糧搬入路の封鎖。

雑賀六字の城~信長を撃った男~(3)

雑賀討伐へと動く織田信長!七郎丸は六字の城を守れるか?!木津川口の合戦にて織田水軍を撃破した雑賀衆。これにより石山本願寺を難攻不落とし、自らの天下統一を足止めする最大の抵抗勢力が雑賀衆である…と、皮肉にも織田信長に気づかせることになった。攻め入るは十万騎もの織田軍。一方、迎え撃つ雑賀衆はわずか八千人。七郎丸は一筋の公明をたぐり寄せる!