あらすじ小学校の同窓会に参加し、同級生の和人と再会した茉莉(まつり)。彼の無邪気さと優しさが茉莉の心の傷を癒していく。茉莉の中で、次第に大きくなっていく「カズくん」の存在、そして逃れることのできない運命。―――最初から出会わなければ、よかった。【ベストセラー小説、待望のコミカライズ完結編!】
読みました。 余命10って1番苦しい時間制限じゃないでしょうか…。 しかも20〜30歳という人生で1番華やかな時期の10年。 余命が決まっていてもう恋愛をしないと心に決める感じや、告白された人に答えないとかなかなか辛い話です。 全2巻ですぐ歳を取ってしまうので活字で読むとまた違った印象になるのかな…。 色々考えますが、作品としてリミットのある恋は儚く美しく感じますね。