あらすじ死者の遺した思いを飲み込み、回収するのが獏人である蓮(れん)の役目。だが、その負担は徐々に連の身体を蝕みつつあった。そしてある事件によって、連は獏人という仕事の本当の恐ろしさに直面する――。引きちぎられた絆、細切れにされた命、グロテスクな愛情、怨嗟に燃える魂……果たして蓮は、彷徨える魂を救えるのか否か。残心怪奇譚、ここに閉幕。
盛り上がりそうなところで、終わってしまい残念。 1巻の最後の伏線も気になるので、どっかで続きを書いて欲しい。 1巻の「縋る女」/「捩る女」/2巻の「這う女」が好き