あらすじ

実際に奥様が化学物質過敏症になってしまった漫画家・あきやまひでき氏による、化学物質過敏症を題材にした日本で初めての本格エッセイ漫画。あきやま氏はネットアイドルのかおりちゃんと結婚。だが、その頃からかおりちゃんには奇々怪々な拒絶反応が表れ始めたのだった…かおりちゃんが受けつけられないモノ…太陽光、ローソクの火、電子レンジ、パソコン、電話機、シャンプー、洗剤、ケーキ、排気ガスetc.果たしてこれは“化学物質過敏症”?この後、一体どうなってしまうのか!?
かびんのつま 1巻
実際に奥様が化学物質過敏症になってしまった漫画家・あきやまひでき氏による、化学物質過敏症を題材にした日本で初めての本格エッセイ漫画。あきやま氏はネットアイドルのかおりちゃんと結婚。だが、その頃からかおりちゃんには奇々怪々な拒絶反応が表れ始めたのだった…かおりちゃんが受けつけられないモノ…太陽光、ローソクの火、電子レンジ、パソコン、電話機、シャンプー、洗剤、ケーキ、排気ガスetc.果たしてこれは“化学物質過敏症”?この後、一体どうなってしまうのか!?
かびんのつま(2)
実際に妻が化学物質過敏症になってしまった漫画家による、化学物質過敏症を題材にした本邦初のエッセイ漫画、待望の第2集です!!第1集の「前兆編」につづき、第2集は「重症化編」になります。。読売、毎日、産経、神戸新聞の各紙でも取り上げられた超話題の愛と闘病の実録コミック!!
かびんのつま(3)
愛する妻が化学物質過敏症になってしまった漫画家による、化学物質過敏症を題材にしたエッセイ漫画、ついに完結!
ボクらはみんな生きてゆく!

ボクらはみんな生きてゆく!

自然と暮らして〈獲る〉田舎ワイルドライフ 東京から出戻ってきた郷里は、街からクルマで小一時間。冬には鹿やイノシシ、春には山菜やミツバチの蜜、夏にはウナギ、秋にはたくさんのキノコが… このUターンは、もしかして人生のUターンかもしれない。ボクは獲って採って、ここで生きてゆく…!!
昆虫鑑識官ファーブル

昆虫鑑識官ファーブル

山小屋で昆虫採集をして暮らす羽生のもとに、アンリという女性が訪ねてきた。とある事件で妹を殺されたショックで刑事をやめていた羽生だが、その犯人が新たな犯行を起こし始めたという。若い女ばかりを狙う猟奇殺人犯、通称「狩人蜂」を捕まえるため、警視庁警部補のアンリは「あなたの鑑識眼を貸してほしい」と復職を依頼するが…。
あんこう~快釣海上捜査線~

あんこう~快釣海上捜査線~

海上保安官の一年生として、巡視船「いさりび」に配属された福王子純一。そんな彼が出会ったのは、仕事中であるにも関わらず釣りに夢中な先輩・安藤浩二だった。皆に“あんこう”とあだ名されるこの男は、「仕事を覚えるよりも、釣りを覚えろ」と言い放ち、豊富な知識とテクニックで、あっという間に巨大なアジを釣り上げて…。俺の釣り場は、誰にも荒らさせない!誰よりも釣りを愛する海上保安官・あんこうが、オモシロ旨い魚の宝庫・海を守り、そして食う!「昆虫鑑識官ファーブル」の強力タッグが贈る海上サスペンス!!
おさなづま

おさなづま

一子は16歳、ロリコン体型の処女である。ところが、実家の事業が立ち行かなくなり、借金のかたとして人身御供となる…。しかも旦那はロリコンSM亭主!こう記すと、お涙ちょうだいの残酷ストーリーかと思われるが、全然そんなことないんです!ほのぼのタッチの不条理漫画!超オススメ!
かびんのつま
こわ
かびんのつま あきやまひでき
名無し
まぁなんというか…この作品に啓蒙された方には不快だろうけど、奥様が行くべきは精神科だとしか思えなかった。 エッセイ漫画だし画力はそこまで求めていないが、内容の気持ち悪さと併せて絵の不快感が凄い。 最初の内は「はー大変だな」と思えるのだが、話が進む毎に過敏なのは化学物質ではなく文明への拒否感、認識によるヒステリーやプラシーボ効果としか思えない強烈さが出てくる。 これを読んで反ワクチンや反化学療法を受け入れる人が尽きないのは、まさに「病気」なのだと理解したが、本人に治すつもりが無い(=治せない)というのがまた厄介この上ない。 内容から何となく感じるのだが、作者も奥さんも無意識に精神病に対する差別意識があるのではないかと感じる、だから精神病ではないと言い張るのだろうが、アレルギー反応としても対象アレルゲン(=奥さんが認識する化学物質)に疑問が尽きない。 正直人体が普段肝臓でどれだけ化学反応起こしてるのか知ったら、この方肝臓を切り取りかねないんじゃないかってくらい、化学という言葉に忌避感を感じる。 この内容を載せた当時の編集部も相当危ない感じがするが、ある意味現代の反ワクチンに感じる宗教臭というか狂信的な物に通じるものがあり、作者が意図したのとは全く別の恐怖を感じた。
かびんのつま
化学物質過敏症を知ってますか?
かびんのつま あきやまひでき
名無し
この漫画をきっかけに化学物質過敏症を知った人は多いんじゃないでしょうか。私もその一人で「こんな…目に見えない恐怖と戦わなければならない病気があるなんて…」と衝撃的でした。その後にテレビのドキュメンタリー番組で同じ症状がある方を拝見しましたが化学物質に苦しんでる様子はもちろん、それ以上に家族から理解してもらえないことがとても辛そうでした。発症して症状がひどければ今まで住んでいた家にもいられなくなるし、家族が療養先に会いに来てくれても衣服の洗剤の匂いなどに身体が反応してしまえば近づけないんですよね…。精神的な病気なんじゃないかと思われる方も多いらしく、普通の暮らしをしている人にとってはなかなか受け入れ難いもののようです。スペリオールで「ボクらはみんな生きてゆく!」の連載が始まりましたが、田舎暮らしを始められたのも奥様の療養の為なんですよね。改めて「かびんのつま」を読み直してみると、あきやまさんのご両親に病気のことを理解てしてもらえず症状も良くなったり悪くなったりを繰り返されてましたが、今の暮らしぶりを拝見するとあの頃より格段に充実した生活を送られているようなのでホッとしました。