あらすじ罪なき人々の命を奪ってきた女子高生の霊は、取り憑いた男性に恋をした。昔義理の父に襲われたセクシー女優は、父を呪い殺すことに決めた。歪んだ過去を持つ彼女たちを待つのは幸せな結末なのか、それとも絶望か!?次々に現れる優しい人間や、死んで当たり前のクズ……呪い屋の少年・終(おわる)は、そんな「人間」たちとどう向き合っていくのか。
この作品は依頼を受けた人物の抱える恨みを晴らす"呪い屋"として暗躍する謎の少年・終君を描く作品です。 1巻で登場する依頼人は担任教師がシングルマザーである母親と付き合っていること知った男の子や娘がSNSで知り合った男に殺された父親など。 そんな彼らの依頼を受け、終君が時に自らの身体を犠牲にしてまで相手への呪いを実行していく様子を描く作品です。 あどけない見た目の終君が実行する呪いの恐ろしさのギャップ、そして呪いを依頼した人たちの辿ることになるヒューマンドラマが魅力的な作品です。 1巻まで読了