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滑舌が悪いことがコンプレックスで、人前で話すのが苦手な高校生・桜井りこ。ある日、ラジオ好きの阿出川に放送部に入らないかと誘われる。阿出川と放送部で活動するうちに、りこも放送で喋ってみないかと誘われるが…。
滑舌が悪いことがコンプレックスで、人前で話すのが苦手な高校生・桜井りこ。ある日、ラジオ好きの阿出川に放送部に入らないかと誘われる。阿出川と放送部で活動するうちに、りこも放送で喋ってみないかと誘われるが…。
ヤクザのマルコと咲子は、ある日組長にぬいぐるみを売ってくるよう命令される。しかしぬいぐるみの中には謎のUSBが入っており、マルコたちを狙う他の組のヤクザが現れて――!?
コンプレックスを抱える人間にラジオはいつも優しい。滑舌の悪さという相性悪そうなコンプレックスでさえも、ラジオは個性として受け入れてくれる。 ラジオってほんといいものですよね……。 というラジオ賛美のお話ではないんですけど、青春の眩しさが詰まった素敵なストーリーでした。 主人公の桜井りこは滑舌の悪さがコンプレックスで、なかなか人とコミュニケーションが取れない女の子。 入れる部活を探していたところラジオ好きの阿出川と出会い、共に放送部として活動するすることに。 お手伝いはするものの、放送で喋ることは拒むりこですが……。 阿出川がめちゃくちゃかっこいいんですよね。流暢なトークとラジオ愛の深さが魅力的です。 りこちゃんの滑舌を「君の個性で魅力」と言い切るところもかっこいい。この人の言葉には嘘がないんだなと思わせてくれます。踊り場リスナーなのも好感が持てる…サイコゥ! 心を開いたりこちゃんとの掛け合いも面白いし、この放送部のラジオが聴きたくなります。 青春ってラジオって漫画っていいものですね……!