あらすじもしも、あのマウンドに立っているのが俺だったなら――。甲子園に出られることになった梅が丘高校。かつてのチームメイトたちに嫉妬と羨望を感じずにはいられない武士だが、遺恨を持つ相手校に因縁をつけられたエースを守るため大怪我を負う。そんな武士を見舞いにきた七重は、誤解がもとで武士のことをようやく諦める決心ができた。しかし武士は今更になって七重を想う自分の気持ちに気づき…!?そしてとまどいの季節の中、彼らのみつけたものとは…??