あらすじ

ヒタムとその国を救うため、自分の命を捧げる代わりに、災いをなくすよう女王ブルーステラに頼むブランだったが、そこに「お前と一緒でなければ意味がない」とヒタムが駆けつける。けれどヒタムはその体をブルーステラに憑依されてしまい……。絶対絶命の状態で、二人は愛を確かめ合うことができるのか? ブルーステラの悲しい過去とブランとの絆も切ない最終回! 粗野な軍人×世間知らずの聖人の純愛ファンタジー!(「純白の花嫁と悠久の恋の果て 第4話」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.55に収録されています。重複購入にご注意ください)
小説花丸 純白の花嫁と悠久の恋の果て 第1話

不思議な結界で守られた孤立した楽園である砂の国。絶対的な力を持った女王が治める王宮の奥深くにある聖堂に、たった一人暮らしていた聖人のブランは、国の平和の象徴でもあり、その血によって国の安寧が保たれていた。ところが、女王不在のある日、隣国の嵐の国に攻め入られ、国が占領されてしまう。ブランは捕虜として連れ出され、嵐の国の副師団長・ヒタムへの褒美の品として、彼と結婚させられることに! 嫌がるヒタムとは対照的に、世間知らずなブランは楽し気にそれを受け入れて!?(「純白の花嫁と悠久の恋の果て 第1話」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.52に収録されています。重複購入にご注意ください)

小説花丸 純白の花嫁と悠久の恋の果て 第2話

ブランには、聖人としていずれその身を供物として捧げるという役目があった。それまでの少しの間だけでも、ヒタムとの新婚生活を楽しみたいと、ブランは「お嫁さん」ぽいことをするのに夢中になる。けれど何をやってもドジばかりで、結局はヒタムの力を借りることに。ある日、とうとうヒタムを怒らせて「余計なことは何もするな!」と言われてしまったブランは、仲直りのための「くず肉のシチュー」を作りたいと、材料探しのために家を抜け出すが!? 粗野な軍人×世間知らず聖人の純愛ファンタジー!(「純白の花嫁と悠久の恋の果て 第2話」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.53に収録されています。重複購入にご注意ください)

小説花丸 純白の花嫁と悠久の恋の果て 第3話

ヒタムの親友・ヴェルメリオと知り合ったブランは自分にも友人ができたと喜ぶが、一方のヒタムは、ブランを先に家に帰し、ヴェルメリオと二人きりで楽し気に飲みに出かけてしまった。残されたブランは初めて嫉妬という気持ちを味わい、酔って戻ってきたヒタムを何とか体で繋ぎとめようとする。ところがヒタムに「もっと自分を大事にしろ」と宥められて!? もどかしく二人の気持ちが絡み合う、粗野な軍人×世間知らずの聖人の純愛ファンタジー!(「純白の花嫁と悠久の恋の果て 第3話」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.54に収録されています。重複購入にご注意ください)

小説花丸 純白の花嫁と悠久の恋の果て 第4話

ヒタムとその国を救うため、自分の命を捧げる代わりに、災いをなくすよう女王ブルーステラに頼むブランだったが、そこに「お前と一緒でなければ意味がない」とヒタムが駆けつける。けれどヒタムはその体をブルーステラに憑依されてしまい……。絶対絶命の状態で、二人は愛を確かめ合うことができるのか? ブルーステラの悲しい過去とブランとの絆も切ない最終回! 粗野な軍人×世間知らずの聖人の純愛ファンタジー!(「純白の花嫁と悠久の恋の果て 第4話」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.55に収録されています。重複購入にご注意ください)