あらすじ結婚式を3日後に控えたその日、小椋夏貴は花嫁になる予定の人に、突然あっさり振り捨てられた。理由は価値観の相違。呆然としつつも式の招待者たちに詫びを告げた夏貴は、昇進を慰めるため、たった一人の(新婚)旅行を決行した──のだが。やってきたイタリアは、右も左もカップルばかり! 夏貴の呪いはここに極まり……けれど、そんな彼にリヒトと名乗る一人の芸術家が声をかけてきた。リヒトは優しい男だった。しかし、同じベッドで朝を迎えるのは……早過ぎってもんだろーっ!?