あらすじ【ずっとこいつに“抱かれたい”って思ってた】Ωの権利が尊重され、αの抑制剤の服用が必須になった世界。αの大学生・国影は、抑制剤が効かない特異体質のせいで白い目を向けられている。そして唯一の友達であるβの拓巳は、彼のような人を救う薬を研究していた。ある日一緒に帰ろうと拓巳の研究室に入った国影は、誤ってΩのフェロモンを嗅ぎ、発情してしまう。秘めていた拓巳への想いとともに、欲望のまま彼へ縋りつき──!?