あらすじ運動不足を解消しようとロードバイクに挑戦した阿部は、慣れないスポーツをしたせいで道路の真ん中で倒れてしまう。そんな阿部が倒れるのを目撃し助けてくれたのは製餡所の社長代理・聡一。コンサルティング会社で働く阿部は、小さな工場で長く守ってきた味を自分の代では広めていきたいという聡一の手伝いをすることに。無口で無表情だが仕事に対して誠実でまっすぐな聡一と交流を重ねることで、阿部は仕事への熱意を思い出す。一緒に商品開発をしながら、二人には小さな変化が芽生え始め──