そうたとかなこの間に恋が芽生え始めていると察したいくみは、またしても自分が選ばれなかった事実に昏い情念を抱く。そんないくみの異変を感じたえいじは自分がいくみの癒しになれればと願うが、いくみには一夜の慰めの相手としか認定してもらえない。なんとかしていくみを繋ぎ止めたいえいじは、セフレでもいいと提案をする。一方そうたも、かなこには自分ではない思い人がいると誤解しており、会社で会ってもつれない態度を取ってしまうのだが…。大人気コミック『名前も呼ばないあのひとと』が単行本版で登場! 第3巻はChapter.9~12までを収録。巻末にマンガ作成裏話のオマケあり!
結婚式で相席したことがきっかけで飲み友達になった男女4人のすれ違い恋模様から目が離せない。お互い名前も知らない関係だったのに、月1の飲み会を続けるうちに次第に……という等身大のリアルさがいい。人間関係の微妙な変化や年齢を重ねる事への不安が上手く描かれて思わず共感。仕事と恋愛、婚期の間で揺れる大人の為の恋愛漫画。