社会的反響! 戦後78年。令和5年の夏に昭和の感涙“食ドラマ”を編む。映画界の巨匠・山田洋次 監督が誉め、漫画界の巨匠・ちばてつや 先生も推奨。「戦争」と「食」を辿る毎夏恒例の1冊のシリーズ第9弾! 今回は、特集ドキュメンタリーとして「ひかりと祈りの長崎県」の取材記を軸に紡がれます。世界文化遺産の地(外海地区&五島列島)の「かくれキリシタン」と戦時中の「かんころ餅」と「ある柑橘類」を巡る悲話と秘話。そして、隠された作戦・海軍の街(川棚町)での「水上特攻(震洋)」の少年兵と勤労女学生の「ラムネ」と「羊羹」と「小さな恋の物語」――。スペシャル企画として、石垣島出身の人気バンド・BEGINとのコラボが実現。名曲「オバー自慢の爆弾鍋」の実話ドラマが描かれます。他には戦争と深い関係のある「電気パン」や「とんかつとキャベツ」「玉子焼きと弁当」などのホロリ泣きエピソードも収録。オール読み切り形式の珠玉の短編集――。
あの小泉進次郎から推薦コメントが! “あの戦争”と“あの食べ物”の知られざる感動秘話。「戦争めし」10年目の夏へ…。令和の戦争語り人・魚乃目三太が温かく紡いだ全世代の日本人に捧げたい新刊が発売されます。今回のメインは、横須賀の老舗和菓子店「さかくら総本家」とのタイアップ企画。「海軍羊羹」の奇跡の実話が重厚に描かれます。そして「よこすか海軍カレー」誕生秘話も収録。また、読者の方からのお便りを基に創作された「ソロモン諸島。天空の饅頭」や、上野の戦争孤児の人生を描いた感動作「孤児と命のシチュー」などが丁寧に紡がれます。昭和は遠くなりにけり。幾千の日々を経て、令和の今に語り継ぐ大切な“食”をめぐるヒューマンドラマ。どこか懐かしく、みょうに泣けるシリーズ大台の第10弾!!
『戦争めし』の17話として、ちばてつや先生が満州から引き揚げたときの体験をインタビューして描かれた『満州引き揚げめし』がヤングチャンピオン烈に掲載されています。 玉音放送の数日前から引き揚げまでを食べ物中心にしながらも当時の様子がよくわかります。ちば先生のご両親のたくましさとちば先生の温かさに触れられてとても良い回でした。