あらすじ

甘く切ない恋の記憶と、臓腑を抉る過去が混在する帝都――。2年ぶりに帰郷したのは放浪の吟遊詩人キラ。若き帝王ルシアンの元小姓で、幼なじみの乳兄弟だ。王の寵愛を一身に受け、互いしか目に入らない幼い恋をしていた二人。けれど、キラと妹姫の仲を誤解したルシアンが、激しい怒りと嫉妬に眩み、城から放逐してしまったのだ。そんな二人が再び邂逅する時――運命が狂気を孕んで動き出す!! ※口絵・イラスト収録あり
銀の鎮魂歌

甘く切ない恋の記憶と、臓腑を抉る過去が混在する帝都――。2年ぶりに帰郷したのは放浪の吟遊詩人キラ。若き帝王ルシアンの元小姓で、幼なじみの乳兄弟だ。王の寵愛を一身に受け、互いしか目に入らない幼い恋をしていた二人。けれど、キラと妹姫の仲を誤解したルシアンが、激しい怒りと嫉妬に眩み、城から放逐してしまったのだ。そんな二人が再び邂逅する時――運命が狂気を孕んで動き出す!! ※口絵・イラスト収録あり