あらすじラスベガスの天才麻雀師・バードVS無敗の裏ワザ師「蛇」、箱根湖畔に設けられた勝負の場でバードが目にしたものは「蛇」の裏ワザ「自動卓天和」だった!バードはその「神の指」操り、勝利することができるか!?磨き抜かれたプロの技が、卓上で火花を散らす、圧巻のイリュージョン・マージャン・バトルここに完結!!
絵柄の好き嫌いはあるだろうけど、この『バード-砂漠の勝負師-』は序盤の引き込み方が映画的で面白い。 ヒロイン(般若組)が蛇と戦う理由、天才マジシャンの正体などなど最初の展開が尋常じゃなく早い。 この詰め込み方でどうなっていくんだ!?と思ったが、近代麻雀だから麻雀にさっさと行かなきゃいけなかったのかもしれない(笑) 麻雀の対局になってからは重たい空気の中1つ1つイカサマの戦いの正体が暴かれていく。これもまた面白かった。 すごい漫画だ。全2巻でサクッとスッキリ終わるのもちょうどよかったかもしれない。