あらすじ

天文四年(1535年)、躑躅ヶ崎(つつじがさき)の館で、武田信虎(たけだ・のぶとら)に決死の覚悟で、その愛馬・鬼鹿毛(おにかげ)を自分のものにしたい、と言う青年がいた。この人物こそ、若き日の武田太郎(後の信玄)その人であった。なぜ、太郎は廃嫡(はいちゃく※家を継がせないこと)される危険を冒してまで、信虎に談判したのか?そこには家臣達を思う、太郎の決断があった……。父親との葛藤に苦しむ若き日の武田信玄を堂々のコミック化。戦国時代を駆け抜けた名将の凄絶なドラマを括目せよ!!
西国の覇者 毛利元就 時代・歴史傑作特選集(1)
列強ひしめく戦国時代の中国地方。安芸の小豪族・毛利弘元は、尼子氏、大内氏に従属しながらも、血縁でつながる福原、桂、坂氏と連合して、かろうじて領国を守っていた。毛利弘元の次男として生まれた毛利元就(もうり・もとなり)は、毛利家が大内家と尼子家の争いに巻き込まれていくなか、長男・興元(おきもと)の急死により毛利家の家長となる。戦国時代最高の武将のひとりとして賞賛される毛利元就は、いかにして中国地方の覇者となったのか?その軌跡を描く。
戦国最強武将 武田信玄 時代・歴史傑作特選集(2)
天文四年(1535年)、躑躅ヶ崎(つつじがさき)の館で、武田信虎(たけだ・のぶとら)に決死の覚悟で、その愛馬・鬼鹿毛(おにかげ)を自分のものにしたい、と言う青年がいた。この人物こそ、若き日の武田太郎(後の信玄)その人であった。なぜ、太郎は廃嫡(はいちゃく※家を継がせないこと)される危険を冒してまで、信虎に談判したのか?そこには家臣達を思う、太郎の決断があった……。父親との葛藤に苦しむ若き日の武田信玄を堂々のコミック化。戦国時代を駆け抜けた名将の凄絶なドラマを括目せよ!!
最後の将軍 徳川慶喜 時代・歴史傑作特選集(3)
江戸幕府最後の将軍として大政奉還を決意した徳川慶喜(とくがわ・よしのぶ)。1853年6月、アメリカ東インド艦隊が4艘の軍艦を率いて浦賀沖に来航し、江戸城に砲門を向け日本に開国を迫った。徳川御三卿(とくがわごさんきょう)一橋家の当主であり、五体に力みなぎる17歳の青年だった慶喜は漁師に扮し、小船で黒船に向かい、その軍事力に驚愕する。第12代将軍・徳川家慶(いえよし)が他界し、その子・家定が第13代将軍となり幕政にあたることになると、慶喜のもとにも将軍の名代として幕政に立つことが望まれるようになり……。幕末の動乱期、今後の日本を見据えて行動し、明治政府最大の功労者と讃えられる慶喜の波乱に満ちた生涯を活写!!
プロレス スーパースター列伝(新装版)

プロレス スーパースター列伝(新装版)

1960年代から1970年代にかけて黄金時代を迎えたプロレスリング。数々の名勝負が生み出された裏側には、伝説的レスラーたちの人生ドラマがあった。毎週金曜日夜8時、ブラウン管の前に私たちを釘付けにした、ドリーファンク・ジュニアやミル・マスカラス、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガージェットシンなどの外国勢とジャイアント馬場、アントニオ猪木を代表とする日本勢の華やかな戦いに隠された秘話を梶原一騎が見事に描いた。白熱したプロレス生中継を観戦した翌日、レスラー自身が実名で登場し、悩み、怒り、泣く生の姿を描かれた本作をファンは心待ちに待ったのだ。その感動をもう一度味わおう。
男の星座

男の星座

昭和29年12月22日、力道山対木村政彦による伝説の“プロレス巌流島の決闘”を観るため、およそ1万5千の大観衆が蔵前国技館につめかけていた――。これは、劇画原作者・梶原一騎の遺作である。そして、「巨人の星」「あしたのジョー」「タイガーマスク」「空手バカ一代」をはじめとする代表作の母胎ともよぶべき自伝的コミックである。力道山や大山倍達、アントニオ猪木など様々な男たちが登場し、プロレス界、芸能界の知られざるエピソードが明かされる。これぞ、引退作にして絶筆の一騎人生劇場!
プロレススーパースター列伝【デジタルリマスター】

プロレススーパースター列伝【デジタルリマスター】

梶原一騎・原田久仁信のタッグで週刊少年サンデーに連載された伝説的作品。スーパースターとして君臨したトップ・プロレスラー達の生い立ちや無名時代のエピソード。彼らの歩んできた勝利と栄光、そしてそこにいたるまでの挫折と敗北など、さまざまな実録・秘話を描く伝記的なプロレス漫画シリーズ。プロレスファンのみならず、一般社会をも巻き込んだ「タイガー・マスク」の正体に関するリアルタイムの考察などは、今なお瑞々しく読者を捉え、興奮を禁じえない。伝説のプロレスリング・ドキュメントリアル・コミックが、数多の時を経て、ついに待望の完全復刻!
劇画 プロレス地獄変

劇画 プロレス地獄変

原田久仁信による「別冊宝島」プロレスシリーズの人気劇画を一挙全作品収録! 伝説のアンドレvsハンセン、ラッシャー木村の「男道」、実録WJ「地獄のど真ん中」、猪木「平和の祭典」、渕正信が見た「ジャイアントワールド」、ノア巨額詐欺事件「だまされてODAWARA」、谷川貞治「Kの悲劇」ほか、プロレス界の裏ネタが満載の廉価で楽しめるお買い得の一冊!
プレッシャー

プレッシャー

海洞丈夫(かいどう たけお)は16年前にデビューし、いきなり2週連続で優勝をしたプロゴルファー。将来を有望視されていたが、長年に渡り低迷が続いている。1991年8月、ミナトカップに出場した海洞は、大胆過ぎる攻めのゴルフと、右腕の古傷が災いし不甲斐ない結果に終わった。試合後の帰り際、海洞は、大会スポンサーであるミナト実業の社長と話をしていた。その内容は、海洞の辛く哀しい過去だった…。──腕と心に傷を負い、くすぶっていた男が人生をかけたゴルフに挑む、胸が熱くなる物語!
劇画内閣総理大臣伝

劇画内閣総理大臣伝

歴代宰相達の人間ドラマをコミック化!!上巻には伊藤博文、黒田清隆、山県有朋、大隈重信、田中義一、浜口雄幸、犬養毅、岡田啓介、広田弘毅の9名を収録。井上馨の推薦を得て、初代内閣総理大臣となった伊藤博文だが、もともとはコチコチの攘夷論者であったという。その伊藤がなぜ攘夷を捨てることにしたのか?また、北海道函館五稜郭を無血開城させた黒田了介(清隆)が、開城に向け取った行動とは?“日本”を築き上げた政治家達の素顔がここに!!
KIMURA

KIMURA

ベストセラーノンフィクション『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』が、ついに漫画化。天才柔道家・木村政彦の生涯を描く。第0巻は、未完のままに終わった梶原一騎の自伝的漫画『男の星座』へのオマージュであり、増田氏が木村政彦の仇討ちを胸に、18年の歳月をかけて原作書籍を描き切った理由が明らかにされるプロローグ作品。
男の星座

男の星座

劇画原作の第一人者で、数々の大ヒット作を世に生み出した梶原一騎の引退作にして絶筆作品。この作品の連載中に巨星が堕ち完結を見なかったことは非常に惜しまれるが、『巨人の星』や『あしたのジョー』などと並ぶ代表作であることは間違いない。「これが劇画原作者・梶原一騎としての最後の作品になる。題して――一騎人生劇場・男の星座。さよう、完全なる自伝である。(中略)愛する読者諸兄よ、梶原一騎とのゴージャスなる「最後の晩餐」に堪能せよ!」(本文「さらば友よ」より)。
異戦国志 大合本

異戦国志 大合本

もし織田信長が本能寺を生き延びたら…。誰もが考える歴史の“if”を壮大に描く。1~3巻がまとめて読める合本版。第1巻「信長 死せず!!」 本能寺の変で織田信長が死ななかったら、日本の歴史はどうなっていたであろう。中国大返しで明智光秀を討った羽柴秀吉(豊臣秀吉)は、清須会議で その後の方針を決め、天下布武へ大手を掛けた。その時、信長存命の一報が入る。慌てる秀吉、悩む家康。そして、日本の歴史は大きく変わり始めた。第2巻「疾風!!真田一族」 ついに織田信長から離反を決意した羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)は持てる全戦力を動員し、織田信長、徳川家康連合軍と近江高島の地で対峙する。数の上で勝る連合軍に対して、名軍師・黒田官兵衛の戦略が冴え渡る! 第3巻「信長と秀吉の子」 織田信長の四男・秀勝は、羽柴秀吉の養子に入り、名字を羽柴に改めていた。実父が信長、養父が秀吉という出自は、信長と秀吉が対立している状況では非常に難しい舵取りをしないと生きていけない環境だった。果たして、羽柴秀勝は、秀吉につくのか? それとも秀吉を裏切り、信長の下に出戻るのか? 真偽を確かめたいと思った名軍師・黒田官兵衛は、ある秘策を実行する。(原書:2000~2001年発行)
漫画版「異戦国志」

漫画版「異戦国志」

もし織田信長が本能寺を生き延びたら…。誰もが考える歴史の“if”を壮大なスケールで描く。戦国時代のターニングポイント「本能寺の変」で織田信長が死ななかったら、日本の歴史はどうなっていただろう。中国大返しで明智光秀を討った羽柴秀吉(豊臣秀吉)は、清須会議でその後の方針を決め、天下布武へ大手を掛けた。その時、信長生存の一報が入る。慌てる秀吉、悩む家康。そして、日本の歴史は大きく変わり始めた。累計100万部突破の人気原作小説を美麗絵師・狩那 匠が華麗にコミック化! (原書:2000年1月発行)
異戦国志

異戦国志

もし織田信長が本能寺を生き延びたら…。誰もが考える歴史の“if”を壮大に描く。本能寺の変で織田信長が死ななかったら、日本の歴史はどうなっていたであろう。中国大返しで明智光秀を討った羽柴秀吉(豊臣秀吉)は、清須会議で その後の方針を決め、天下布武へ大手を掛けた。その時、信長存命の一報が入る。慌てる秀吉、悩む家康。そして、日本の歴史は大きく変わり始めた。累計100万部突破の原作小説を美麗絵師・狩那 匠がコミック化! (原書:2000年1月発行)
劇画 武田信玄 -甲斐の猛将 遂に立つ

劇画 武田信玄 -甲斐の猛将 遂に立つ

「甲斐の猛将」と恐れられた戦国時代の名将・武田信玄が甲斐の領主になるまでの青年期を「異戦国志」の狩那 匠先生が精緻に描く。武田信虎は一代で甲斐の国を統一した猛将。だが、それゆえ人を軽んじ、優秀な部下を次々と戦死させていた。人こそ重要と考えた嫡男・武田晴信(のちの武田信玄)は、ある決意をする。
NHKその時歴史が動いた デジタルコミック版

NHKその時歴史が動いた デジタルコミック版

戦国時代の覇者に学ぶ勝利への秘策!! 信長の本願寺との十年戦争、秀吉の小田原攻め、三方原での家康の大ばくちなど、全6編を収録。戦国三大武将の戦略と歴史を動かした決断の“その時”を描く超極厚版歴史漫画。
武田信玄 甲斐の猛将遂に立つ

武田信玄 甲斐の猛将遂に立つ

『異戦国志』などの歴史漫画を描いた狩那 匠が「甲斐の猛将」と恐れられた戦国時代の名将・武田信玄の青年期を描く。武田信虎は一代で甲斐の国を統一した猛将。だが、それゆえ人を軽んじ、優秀な部下を次々と戦死させていた。「人は城、人は石垣、人は堀」と説いている嫡男・武田晴信(のちの武田信玄)は、ある重大な決心をする。それは戦国時代を象徴する出来事であった――!
劇画 武田信玄 -甲斐の猛将 遂に立つ-

劇画 武田信玄 -甲斐の猛将 遂に立つ-

「甲斐の猛将」と恐れられた戦国時代の名将・武田信玄の青年期を、「異戦国志」などの歴史漫画を描いた狩那 匠が描く。武田信虎は一代で甲斐の国を統一した猛将。だが、それゆえ人を軽んじ、優秀な部下を次々と戦死させていた。『人は城、人は石垣、人は堀』と説いている嫡男・武田晴信(のちの武田信玄)は、ある重大な決心をする。それは戦国時代を象徴する出来事であった。必見!!