あらすじ山岸凉子が描く古代日本・ヤマタイの物語! ばばさまは、その昔ヤマタイの「聞こえさま」日女(ヒルメ)であり、今の「聞こえさま」日女子(ヒミコ)の姉であった。この二人の「聞こえさま」をめぐって、大王の地位を狙う四人の王子の争いに壱与(イヨ)は巻き込まれていく。日本史最大のミステリー「邪馬台国」と「卑弥呼」をモチーフに山岸凉子が挑んだ傑作歴史物語!
卑弥呼(ヒミコ)ではなくイヨが主人公の、山岸凉子作品です。 他の作家さんの描かれたヒミコ像とはかなりちがいますが、そこがよいです。 4巻にのっているニジンスキーを主役にした作品も名言の宝庫です。(「牧神の午後」)