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「どんな体位でしてほしいの？ お姫さま」同僚の結婚式で酔いつぶれた小林実里は、翌朝、見知らぬ部屋で目を覚ます。――と、不意に聞こえてきたのは「実里ちゃんのおっぱい、かわいいね！」という脳天気な声。その声の主は実里が勤める製薬会社CEOの結城翔だった！ どうやら意識を失ったまま翔と一夜をともにしてしまったらしい。焦ってベッドから抜け出そうとする実里を強引に抱きしめ、その身体に指を這わせて甘い愛撫で翻弄する翔。チャラくて脳天気で大嫌いなのに――どうしてこんなに気持ちいいの!?それからというもの「忘れたい」「なかったことにしたい」という実里の言葉など気にもせず、翔はまとわりつく。壁ドン、股ドンは当たり前。実里の周囲に出没しては仕事中なのに突然キスしたり抱きしめたり……身勝手なCEOに振り回されてばかりの実里のイライラはつのる一方。ところがある日、彼の意外な一面を知って!?
イケメンチャラ男ＣＥＯ × 堅物リケジョＣＥＯはマリッジブルー？ 結婚直前、子作り宣言!? 無計画に子作りなんてできません!!翔との結婚式を２ヵ月後に控えた実里。毎日地道に結婚式に必要なこと不要なことを区分けし、新生活の計画を検証する日々。そんなところへ、会社の先輩の妊娠が発覚。お祝いしつつ、先輩に次いで職場で主力となる人材である実里は「結婚しても１～２年は自分たちの子どもを作れない」と分析。なのに翔はなぜか「絶対に実里ちゃんを妊娠させる」と宣言！ 困惑する実里を、翔は仕事中もプライベートも翻弄しまくり、体をとろけさせ……。翔の無邪気かつストレートな愛情表現を嬉しく思うものの、価値観の違いに気づいた実里は「このまま結婚していいのか」と不安になっていくが……。
イケメンチャラ男ＣＥＯ × 堅物リケジョ。ラブ甘新婚生活かと思いきや、女の影が!?無事に結婚式を終え、翔と夫婦になった実里。付き合っていたころから変わらずに、それどころかパワーアップして実里を大切にし溺愛してくれる夫にトキメキＭＡＸの日々。新居での生活もはじまり、ＣＥＯである翔を支えていこうと決意を新たにするも、過去の女の影がちらついて……。
