あらすじ「お前の存在そのものが必要だし、支えなんだ」心臓外科の専門医を目指して研修中の織原は、指導医からまともな仕事も貰えず、罵倒される日々をすごしていた。そんな時、同窓会で再会した親友・当麻に強く求められ、身体を重ねる。学生時代とは見違えるほどの自信に満ちている当麻の熱く激しい思いに触れ、織原の凍りついていた心は溶かされていった。望まれるまま交際を始め、次第に仕事意欲も取り戻す織原。だが、ふたりの関係を偶然知った研修医から更なる陰湿な虐めを受けるようになり……。