あらすじ

惑星探査船ジュール=ヴェルヌのクルー、三四郎とカイは徐々にではあったが、お互いに興味を抱き始める。しかし、二人を乗せた船は突如暴走を始め、彼らを窮地へと追い込む。原因はコンピュータ中枢の『青ヲ探セ』という謎の指令だった。暴走をくい止めるためカイはある行動に出ようとするが――!?ブラックホールへと突き進む船、気持ちがすれ違ってしまう三四郎とカイ。――果たして、彼らが辿り着いた結末とは!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
青の軌跡 (上)

新惑星Σ―23を目指す惑星探査船のクルーとなった傭兵あがりの三四郎は、当直のその日、コールドスリープから目覚める。長い歳月を要するこの航海は、コンピュータにより精神面はもちろん身体の相性も最高と判断された武官と文官の組み合わせ“バディ”達によって運行される。しかし、三四郎の相手として現れた人物は、万華鏡の瞳をもつ月生まれの美しい男だったのだ.。驚きも束の間、二人を乗せた船が、突然軌道を外れ始め――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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青の軌跡 (下)

惑星探査船ジュール=ヴェルヌのクルー、三四郎とカイは徐々にではあったが、お互いに興味を抱き始める。しかし、二人を乗せた船は突如暴走を始め、彼らを窮地へと追い込む。原因はコンピュータ中枢の『青ヲ探セ』という謎の指令だった。暴走をくい止めるためカイはある行動に出ようとするが――!?ブラックホールへと突き進む船、気持ちがすれ違ってしまう三四郎とカイ。――果たして、彼らが辿り着いた結末とは!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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カタルシス・スペル

惑星探査船ジュール=ヴェルヌのクルーである傭兵あがりの武官・三四郎と美貌の文官・カイは、最高の相性と認められたバディ。船の暴走を食いとめ、穏やかな日常にもどるかと思われた矢先、三四郎とカイが取った解決策が連邦の上層部の目にとまり、船は視察を受けることになる。だが、訪れた視察団は突如反乱を起こし、三四郎は拘束されてしまう。カイは三四郎の助命と引き換えに加担することを求められるが――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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クリスタル・クラウン (上)

惑星探査船に搭乗している傭兵あがりの武官・三四郎と美貌の文官・カイは、性格が合わないながらも、さまざまな事件によって、心を近づけつつあった。だが今、二人の内心は穏やかではなかった。前回の事件の欠員補充に複数の人間が乗り込んできたのである。予定にない行動を嫌うカイと面倒事が嫌いな三四郎は苛立ちを感じていた。しかし、そんな二人の前に現れたのは、とんでもない人物で――!?『青の軌跡』シリーズ第4弾!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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クリスタル・クラウン (下)

欠員補充のために惑星探査船は、多数の科学者を迎え入れることになった。慣れない船内での生活にストレスをためる科学者たちは、いさかいを始める。そんな中、三四郎は何故かカイに触れなくなり、彼から遠ざかろうとしていた。理由がわからず、自分を責め続け思い悩むカイ。すれ違う二人の間に、カイに興味を示す近衛凱と三四郎に淡い思慕を寄せるアーイシャが次第に入り込んでくる。さまざまな思いをよそに、船内はさらに険悪なものになり――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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バロック・パール

騒乱の収まった船内で、事後処理の点検中、思わぬ事故によって、カイは意識を失ってしまう。数日後、ジュール=ヴェルヌのクルー達が見守るなか、目覚めたカイは記憶退行を起こしていた。現れた人格は十三歳の時のカイ、『イシス』だったのだ。彼は普段の禁欲的で頑固なカイとは違い、天真爛漫なエピキュリアンであり、周囲を混乱させる。三四郎はこの対照的な『カイ』と『イシス』への思いに苦しみ、悩み、そして、ある選択をするが……。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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ペルソナ ノングラータ

惑星探査船のクルーは、ツアルノルテ共和国の領空通過申請を行おうとしていた。ところが、相手は直接会談を要求してくる。不審に思うクルーを残し、連邦職員である凱が一人で会談に向かう。うまくいくかに思われた会談だったが、戻ってきたシャトルの中に、凱の姿はなかった――。消えた凱をきっかけに大きな事件が起ころうとしていた。さまざまな謎が明かされる中、激しい戦闘でカイが得たものとは!?『青の軌跡』シリーズ第7弾!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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ファントム ペイン

カイが『月人』としての能力を解放しつつあることに気がついた近衛凱は、苦渋の結論を下す。三四郎ではカイを救えない。カイは三四郎から離れなければならない。凱は、バディシステムの解除をクルーに提案する。しかし、些細な出来事からカイは自分の記憶の空白期間について知ってしまう。そして、『イシス』として記憶退行を起こしていたことに気づいたカイは――!?『青の軌跡』シリーズ第8弾!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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タイトロープ ダンサー STAGE1

宇宙を航行中の惑星探査船ジュール=ヴェルヌは、漂流船を発見する。クルーの三四郎とカイが、内部の探索を開始するが、謎のメッセージを残し、漂流船は爆発してしまう。疑念を抱きつつも、日常の仕事に戻るクルー達。そんな中、三四郎はただ一人、不審な動きをとりはじめる……。謎のメッセージは何を意味するのか。ジュール=ヴェルヌに最大の危機が訪れようとしていた!!『青の軌跡』シリーズ第9弾!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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タイトロープ ダンサー STAGE2

漂流船の謎のメッセージに導かれ、三四郎とカイが向かった先は廃棄された軍事基地『ウノ』。そこで二人は三四郎の古い仲間である黒幇の指導者バサラと出会う。バサラは三四郎をある計画に引き入れるために呼び出したのだ。三四郎はその申し出をはねつけるが、意外な人物の出現により、カイと三四郎は窮地に陥ってしまう。三四郎を呼んだ黒幇の狙いとは?三四郎の返答は!?そしてカイの下した結論は――。今、新たな戦いが始まろうとしている。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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タイトロープ ダンサー STAGE3

逃れられない状況に追い込まれ、バサラとグイドに協力することになった三四郎とカイは、司令官奪還作戦に参加することになった。しかし、三四郎はカイが自分に同行することを強固に反対する。納得のいかないカイは三四郎の反対を強引に押し切った。準備が整えられる中、彼らは以前出会ったサーシャの変貌に驚く。何が彼を変えたのか!?そして、三四郎が危惧するカイの致命的な欠陥とは!?『青の軌跡』シリーズ第11弾!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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タイトロープ ダンサー STAGE4

グイドとバサラの強引な誘いにより、司令官奪還作戦に強力することになったカイと三四郎。しかし敵の罠によって作戦は失敗に終わってしまう。戦いと混乱の中、カイは精神に重大な傷を受けて意識を失ったまま戦場を後にした。一方三四郎は、拘束されたグイドを救おうとするサーシャと共に基地に残り、密かに作戦の準備を進めていたが……。カイは目覚めるのか!? 離ればなれになった二人は再び出会えるのか!? 『青の軌跡』シリーズ第12弾!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

タイトロープ ダンサー STAGE5

サマル中継基地に潜入していた三四郎は、「心の死」を乗り越えたカイと再会し、司令官奪還作戦を決行する。しかし、幾多の障害を乗り越えてグイドを救いだし、司令官の救出に向かった二人の前にさらなる困難が!!絶体絶命の状況の中、過酷な決断を迫られたカイと三四郎が取った行動とは!?そして全てが終わった後、彼らを待ち受けていたものは――。『青の軌跡』シリーズ、堂々の完結!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

カデンツァ

ジュール=ヴェルヌの帰還後、傭兵に戻った三四郎の元に要人警護の依頼が舞い込む。依頼主はアーイシャ。以前少しだけ関わった植物学者だ。気弱で臆病な少年だった彼は見違えるような青年に成長し、テロリストに狙われているにもかかわらず、楽しげに三四郎を引っ張り回す。戸惑いながらも付き合っていた三四郎だが、ついに事件は起こって――。『タイトロープ ダンサー5』後の三四郎と、船上でのカイを描いた「それから。」も同時掲載。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

カデンツァ 2

任務を終えたカイは、十数年ぶりに故郷へと降り立った。そこには月の行政長官であり、カイをバディ飛行へと駆り立てた原因である義父、アドミラル・ドレイクが待っていた。以前と変わらぬ故郷に苛立ちつつも、義父への複雑な想いと執着にけりをつけようとするカイ。そこに思いがけない人物、近衛凱が現れる。彼とドレイクには何か秘密があるのを感じるカイ。彼等の計画とは? そしてカイの決意とは? 三四郎を巻き込んで、新たな戦いが始まる――。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

カデンツァ 3 ~青の軌跡〈番外編〉~

ジュール=ヴェルヌより帰還し、故郷の月に降り立ったカイ。自身をバディ飛行へと駆り立てた原因でもある義父・ドレイクとの確執を乗り越えたカイは、再会した三四郎と共に『月の独立』という大きな目的に向かって邁進し始めた。そこに意外な人物まで加わり、バディとしての新たな戦いが今、幕を開ける――! そして状況が大きく動き出す中、カイは三四郎に『とある秘密』を抱えていて…!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

カデンツァ 4 ~青の軌跡<番外編>~

ジュール=ヴェルヌより帰還したカイと三四郎は、カイの故郷である月で、月の独立を目指した新たな任務に着手していた。バディとして、恋人として、互いを信頼し合う二人だったはずが、目的を達成するための手段や信念の違いから、二人の心はすれ違っていく。月の行政官であるカイの父・ドレイクや、近衛凱、かつての仲間であるロード、サンドラ、さらにその娘・リリアン…仲間と共に当たる久々のミッションを、二人はクリアすることができるのか――。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

カデンツァ 5 ~青の軌跡<番外編>~

ジュール=ヴェルヌより無事帰還したカイと三四郎は、カイの故郷である月で再び合流し、カイを指揮官とした『月独立』を目指す任務に当たっていた。互いに唯一の相手として信頼し合っていたはずが、擦れ違いから、色恋抜きのただのバディに戻ろうと三四郎に付きつけられてしまったカイ。その上、かつての仲間たちと共に挑むミッションでは、次々にトラブルが発生し…!? 『月独立ミッション編』怒涛の第3弾! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

カデンツァ 6 ~青の軌跡<番外編>~

かつて同じ惑星探査船に乗り、バディとして任務に当たったカイと三四郎。数々の行き違いや事件を乗り越え、任務を終えた後、それぞれの道を進んだ二人は、カイの故郷である月で再会を果たした。義父で月行政長官のドレイクが悲願としてきた『月独立』を目指すカイは、三四郎やかつての仲間たちと共に新たな任務を開始。しかし作戦は次々とトラブルに見舞われ、ついに二人は窮地に追い込まれてしまい――!?『青の軌跡』シリーズ、遂にクライマックス! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

カデンツァ 7 ~青の軌跡<番外編>~

バディとして、恋人として、共に任務に当たり数々の窮地を脱してきたカイと三四郎。カイの義父で月行政長官であるドレイクが悲願とする『月独立』を目指し、かつての仲間たちと共に新たな任務に当たっていた二人だったが、互いに相手の心を理解できないまま、噛み合わない焦燥を抱えていた。そんな中、いよいよ作戦も佳境を迎えようとしたところで、カイが拉致されてしまい――!?『青の軌跡』シリーズ、完結巻! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。