横山まさみちが描く伝説のハードボイルド巨編、ここに登場! 元警視庁の刑事・秋月正雄は、汚職事件を捜査中に母親を殺され、自身も片目を失った……。刑事を辞めて探偵となった正雄は、世の巨悪と闘う鬼となった。明晰な頭脳と冷静な推理で悪を追い詰める彼を、人は独眼探偵と呼ぶ――――。曲者揃いの仲間に命を狙われている吉良野社長を護衛することになった独眼探偵は……。目次 プロローグ 第1章 第一の殺人 第2章 第二の殺人 第3章 第三の殺人 第4章 第四の殺人 第5章 第五の殺人 第6章 第六の殺人 第7章 第七の殺人 第8章 殺人アンコール エピローグ