あらすじ雨宮から勇気をもらった有栖は、大事な母親にも自分のことをわかってほしいと男の姿で話そうと決心をする。ところが母親は血相を変え、有栖の話を聞こうともしなかった。悩みを抱えたまま登校すると、周りも有栖の姿がかわったことを噂するが、雨宮と友達はまったく気にせず接してくれていた。自分や周りを頼れ、と雨宮に言われたことを思い出し、有栖は隠し事はしたくないと今までの事情を相談する――!