赤獅子王の運命は純白オメガ

赤獅子王の運命は純白オメガ

人質として送られたヒト族の王子・エリシャは、獅子王・ディオンとの謁見で項を噛まれる。故郷で「獣憑き」と迫害されるオメガだと発覚し、孤独に苛まれるエリシャ。一方、かつて父王が「運命の番」に溺れ、周りを不幸にした轍を踏むまいと、ディオンはエリシャに会わないと宣言する。だが蠱惑的な柘榴の香りに誘われ、眠るエリシャの許を訪れずにはいられない。夢うつつの中で誰からも必要とされていないと涙を流すエリシャに、ディオンは「俺が貰って構わないな?」と告げ…?【電子特別版】貫井ひつじ先生書き下ろし! 本編のこぼれ話を電子版だけに特別収録!
氷の軍神と陽だまりの最愛

氷の軍神と陽だまりの最愛

両親の遺産を叔父に奪われた伊織は飯屋「ふく」で働くが、面変わりした叔父が隠し財産があるはずだと押しかけてきた。危ないところを常連客の軍人・雫石に助けられるが、以来、叔父の残した借金の取り立て人に狙われるように。雫石は「心配させて下さい」と一緒に暮らすよう提案し、伊織は雫石が一人で暮らす屋敷に居候する。そんな中、自身の出生に関わるトラブルが起こり、伊織は蓋をしていた孤独感に押し潰されそうになるが、「頑張りましたね」と言う雫石の言葉に涙が溢れ…?【電子特別版】貫井ひつじ先生書き下ろし! 後日談にあたるショートストーリーを電子版だけに特別収録!
狼殿下と身代わりの黒猫恋妻

狼殿下と身代わりの黒猫恋妻

公爵領で働く黒猫のシェインは、ある事が原因で声を失っていたが、使用人仲間と平和に暮らしていた。だが猫獣人の国の末王子の身代わりの花嫁に仕立て上げられ、狼獣人の国の王弟・ランフォードに嫁入りすることに。一方、鋭敏な嗅覚で感情まで嗅ぎ分けるランフォードには、シェインの怯えと悲しみが手に取るようにわかり、噂と違う様子に疑問を抱く。ランフォードはシェインを保護し「君が家に帰れるように尽力する」と約束するが、偽りのない純粋なシェインに惹かれ…?【電子特別版】貫井ひつじ先生書き下ろし! 後日談にあたるショートストーリーを電子版だけに特別収録!
孤高の陛下の至宝の寵姫

孤高の陛下の至宝の寵姫

兄に疎まれたシリルは、賢王と名高いが妃は必要ないと宣言する国王・ヴォルフの後宮に放り込まれてしまう。だが偶然にもヴォルフの命を助けたことで、彼が何者かに命を狙われていることを知る。最初は、「迷惑だ」とシリルを突き放すヴォルフだったが、二度も危険を省みずにヴォルフを庇うシリルに保護の名目で「私の寵姫だ」と周囲に宣言してしまい!? ヴォルフの唯一の妃となったシリルは、参加した宴でヴォルフが兄妹を手にかけて玉座を手にしたという噂を聞き…?【電子特別版】貫井ひつじ先生書き下ろし! 後日談にあたるショートストーリーを電子版だけに特別収録
銀狼貴族の溺愛花嫁

銀狼貴族の溺愛花嫁

身体の弱いユアンは銀狼で貴族のランエイの屋敷で働くことになった。次第にランエイに惹かれるユアンだったが、人間のはずだったのに、なぜか貴族の証であるケモ耳と尻尾が生え、発情期を迎えてしまい!?【電子特別版】貫井ひつじ先生書き下ろしの後日談ショートストーリーを電子版だけに特別収録!
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