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女性教師の絶対バレたくない秘密。人には言えない嗜好を持つ小学校・理科教師の長谷 理(はせ・あや)は、ある日、生徒の小6少年・世呂(せろ)に秘密を握られてしまう。「ナイショにしてほしかったら、おれ専属の奴隷先生になってよ」と迫られた理は―――― 女性教師×少年、禁断の愛憎劇! 【シジジー (Syzygy)】惑星直列、対を成す一組、連接などの意。スペリオール発デジタルファーストレーベル「ダルパナ」連載作品。
女性教師の絶対バレたくない秘密。人には言えない嗜好を持つ小学校・理科教師の長谷 理(はせ・あや)は、ある日、生徒の小6少年・世呂(せろ)に秘密を握られてしまう。「ナイショにしてほしかったら、おれ専属の奴隷先生になってよ」と迫られた理は―――― 女性教師×少年、禁断の愛憎劇! 【シジジー (Syzygy)】惑星直列、対を成す一組、連接などの意。スペリオール発デジタルファーストレーベル「ダルパナ」連載作品。
読みながらずっと苦しかった。長谷先生もセロ君も救われてほしいとは思うものの、正直どちらも気持ち悪い。 お気に入りの生徒の写真をこっそり収集するショタコンの小学校教師・長谷先生。 長谷先生の秘密を握り「俺専属の奴隷先生になれ」と命令するセロ君。 教師と生徒の秘密めいた関係なんて甘美なもんじゃない。自己保身とか復讐とか憎悪とか、2人の関係から浮かび上がるのはどこまでも醜い感情。 それぞれの背景を知り、同情こそするけれど気持ち悪いものは気持ち悪い。 美しい女教師と可愛らしい少年として描かれていないからこそ、人間の気持ち悪さが感じられてよかった。 女教師×ショタみたいにカテゴライズできてしまったら、2人を歪めたものの醜さも、2人の歪みの醜さも見えにくくなってしまう。 気持ち悪さから目を離させてくれないのは、この作品の魅力だと思う。 甲斐先生とトミーも救われてほしかったな。