あらすじ

正体を隠しながらスローライフを送っていた白魔法使いのアマリアは、実の父親に会うため訪れた町で「竜殺し」の不穏な噂を耳にする。中型竜が町に襲来し、人々の警戒が強まる中、ユーゴが突然竜の姿に戻って飛び立ってしまい――!?
捨てられ白魔法使いの紅茶生活 (1)
竜の討伐に失敗して、疲労困憊の中「役立たず」と仲間に捨てられた白魔法使いのアマリアは、討伐対象だったはずの竜に助けられ、魔界に保護される。回復して元の世界へ戻ると、なんと10年が経過していた!!人間の子ども姿になった竜と一緒に正体を隠し、紅茶を嗜むスローライフを満喫していると、アマリアの本当の能力が判明して――?穏やかな時間をあなたと一緒に。ほっこり家族生活、はじまります。
捨てられ白魔法使いの紅茶生活 (2)
白魔法使いのアマリアは正体を隠しながら、人間の子ども姿になった竜・ユーゴ、かつて同じ養護院に住んでいた青年・レオナルドと一緒にスローライフを満喫中。アマリアの淹れた紅茶には強い治癒効果が宿ると判明し、その特別な力で大切な人達の役に立ちたいと考えていた。そんな折、とある町で開催されるお祭りに皆で参加することになり――?淹れたての紅茶のように、あたたかいひとときをあなたに。ほっこり家族生活、第2巻!
捨てられ白魔法使いの紅茶生活 (3)
正体を隠しながらスローライフを送っていた白魔法使いのアマリアは、かつて自分を見捨てた冒険者パーティーのメンバーに誘拐されてしまう。アマリアの淹れた紅茶に宿る不思議な力の存在に気付いた彼らに、その力を利用されそうになる。さらわれたアマリアを救うべく、ユーゴは竜の姿に戻り、レオナルドを乗せて空を翔ける――!大切な人を、迎えに行こう。あたたか家族生活、第3巻!
捨てられ白魔法使いの紅茶生活 (4)
正体を隠しながらスローライフを送っていた白魔法使いのアマリアは、自身の淹れた紅茶に宿る不思議な力の由来を知るため、生まれ育った養護院のシスターのもとへ向かう。そこで語られたのは、アマリアが力を受け継いだ今は亡き母・ルフィナの過去だった――。あなたに出会えてよかったと、何度だって言おう。あたたか家族生活、第4巻!
捨てられ白魔法使いの紅茶生活 (5)
正体を隠しながらスローライフを送っていた白魔法使いのアマリアは、実の父親に会うため訪れた町で「竜殺し」の不穏な噂を耳にする。中型竜が町に襲来し、人々の警戒が強まる中、ユーゴが突然竜の姿に戻って飛び立ってしまい――!?