「耳…感じやすいんだな」昼は事務、夜はバーのウェイターとして働く柚月は、気が強くて負けず嫌いなしっかり者。両親を亡くし裕福とは言い難い生活だが、大好きな姉の支えとなるべく一生懸命働いていた。だけどある日柚月の勤める会社の若社長・源川秋良が、副業をしているバーに現れた。ばれないと思っていたのになぜか正体を見破られてしまい、副業を許してほしいと懇願する柚月に向かって秋良はひとつの提案する。「自分の言うことをなんでも聞くなら考えてやってもいい」秋良は柚月の耳に一目ぼれした、超がつくほどの耳フェチだったのだ!