あらすじ追ってはならぬ母・玉藻と接触した咎で、千晶は北斗聖宗の監視下に置かれていた。蔵尾の診療所で軟禁状態の千晶を、毎日のように見舞う光は、箱根での一夜を思い出し、微妙な感情に揺さぶられる。そんな二人に、京都鴨川にいる鬼女討伐の命令が下った。それは千晶の箱根での不始末を不問に付す唯一の条件でもあった。秘めた思いを胸に、京都へと赴く光と千晶。最後の決戦の火蓋が切って落とされる!