あらすじ80年代のバブル絶頂期の時代に、マーケティング社会の行き着く果てを喝破し、絶大な支持を得た『迷走王ボーダー』。20年を過ぎてもなお、青春のバイブルとして奇跡の漫画が、ついに復活。蜂須賀、久保田、木村の名トリオが復活したのは、なんと平安時代末期。作者は作・ひじかた憂峰(狩撫麻礼の別ペンネーム)、画・たなか亜希夫のゴールデンコンビ!!
続編というよりセルフオマージュのような作品なんですね。舞台をあえて平安時代にしているのにも意図があるんだろうけど、自分に学がないのであまりよく分からなかった…。平安時代なのに違和感なくコンビニに行ったり、大塚愛のさくらんぼが歌われてるのは面白かったです。「迷走王 ボーダー」を読み終えたばかりだったので絵柄の違いには戸惑いましたが、蜂須賀・久保田・木村の3人がつるんでる空気感は変わってなかったので安心しました。