両親の海外赴任を機に、景星学園へ入学し寮生活をすることになった謙斗。ある理由から宇宙飛行士を夢見ている謙斗は、ドームつき望遠鏡のある天体観測部への入部を希望するが、そこは天体観測とは無縁の生徒の集まりで別名・学園十二宮と呼ばれていた。各学年のカリスマたちが在籍し、全生徒が憧れる部活だと知らなかった謙斗は、諦めモードで新しい部活をつくろうと奮闘するけれど、数日後、「天蠍宮の騎士様」と呼ばれる学園十二宮のメンバーがクラスにやってきて、わけもわからず突然入部を許可されてしまう。クラスメイト達のやっかみを受けながらも、元気印がモットーな謙斗の、波乱に満ちた学園生活がスタート!(「学園十二宮 第一話」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.52に収録されています。重複購入にご注意ください)
念願の天体観測部、別名・学園十二宮に入部でき、わくわくの謙斗。寮では、「天蠍宮の騎士」と呼ばれる二年生の雅彦と同室になったことをきっかけに、十二宮の面々と少しずつ距離を縮めていくが、学校でも寮でも、やっかみからの嫌がらせを受けてしまう。ある日、十二宮の一員の証であるラペルピンを盗まれ捨てられてしまった謙斗。一緒になって探してくれた雅彦に、「もっと甘えていい」と言われた謙斗は、心の奥に隠していた本心を言い当てられて泣いてしまいそうになるけれど……。肉食系騎士様×小動物系元気印の独占欲たっぷり学園ラブ!(「学園十二宮 第二話」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.53に収録されています。重複購入にご注意ください)